カイザーノヴァ朝日杯出走!狙うは金星!!まだ見せぬ力を出して欲しい

カイザーノヴァ朝日杯出走!狙うは金星!!まだ見せぬ力を出して欲しい

前走の敗因は高速馬場

前走11月14日に今回と同じ舞台となる阪神芝1600mで行われましたデイリー杯2歳ステークスでは、スタート良く2番手で進みましたが、直線で伸びを欠き、最後伸び返すも5着でした。

敗因は高速馬場ということでした。坂井騎手は前が止まらない馬場と考えて好スタートのまま行かせましたが、レコード決着したような超高速上がりには対応できなかったということでした。

当日の馬場は?

前走から4週経っていますが、阪神の芝コースは12月12日からBコースが使われていますので、コース変わりからは4日目の日曜日となります。前走は11月7日の阪神初日から3日目の土曜日でした。土日の違いはありますが、芝の使用日数は1日しか変わりませんので、高速馬場が解消されているかはあまり期待できなさそうに思います。

ただ、Bコースは、内ラチを直線部3m、曲線部4m外に出したコースですので、カイザーノヴァの1枠辺りはこれまでのAコースでも馬が走る位置ですから、真新しい芝ということではなさそうです

JRAによる馬場状態を見ますと、3コーナー、直線では、内の芝が所々はげていますので、できれば内々を回るのではなく、芝のいいところを走りたいところです。少なくとも直線では外に出さなければ伸びそうにありません。

馬場の良いポジション取りには最内枠は仇となりそうです

12月16日(水)の芝の様子(JRA)

内回り3コーナー

外回り4コーナー

正面直線

調整過程

前走と同じく、帰厩後に4本追い切っています。前走の最終追い切りは坂路では動ききれないためCコースでしたが、今回は坂路で追い切られています。中間の時計も前走より良い時計が出ていますので、調子は良さそうですし力も付いていると思います

最内枠

(netkeiba.com)

馬場の悪いところを通らされる最内枠に入りました。行くのか下げるのかの選択になりますが、スタートが良ければそのまま行かせて外目に出すのが理想的です。

2~4番枠の馬も同じタイプだけに難しい騎乗になりますが、向う正面の馬場の傷みが酷くなければ第3コーナー入口で外に出すか、内を空けて芝の良いところを回って欲しいと思います。

底を見せていないとはいえ、シャドーロールの効果もあまり出ていないようですので強気にはなれませんが、勝ったときの印象が、新馬戦が「直線200mだけ競馬をした」とか、クローバー賞が「終始遊びながら勝った」というように強烈ですから、今回もまだ見せていない力を発揮して、金星を挙げて欲しいと思います

愛馬のG1出走は6度目と贅沢ですが、ドキドキ感やワクワク感は変わりません。カイザーノヴァが勝つことだけを願って応援します!!

近況報告

20.12.17  12月20日(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ・芝1600m)に池添謙一騎手にて出走予定。
「テンションは上がったり下がったりのいつもと変わりない様子。頭が高く、上へ上へ行くような走りになってしまう点を改善しようと今週もシャドーロールを着けてみましたが、目に見える効果とまではいきませんでしたので、当日着用するかどうかは直前まで考えたいところです。この馬なりに時計は出ており、決して状態は悪くないですからね。前走と同じ阪神の舞台でも、今回は開催が続くなかでのレース。力の要る馬場になってくれればと思います」(矢作調教師)

20.12.10  栗東トレセン在厩。
昨日、坂路にて追い切られています。
「帰厩後も元気一杯。それでもテンションがとりわけ上がることはありませんでしたので、12月20日(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ・芝1600m)に向けて、しっかりと調教できていますよ。頭の位置が高い走法ですからシャドーロールを着けてみましたが、あまり変化は感じられず、今後レースで着用するかどうかはもう少し検討していきたいところです。相手は強いですが、持ち前の終いを伸ばし差してくるような競馬ができればと考えています」(矢作調教師)

20.12.03  栗東トレセン在厩。
今朝から調教を開始しています。
「元来の性格、また帰厩初日ということもあって、少々テンションが高めではありますが、馬体等にまったく問題はありませんので、明日か週末に速いところを乗り、一週前追い切りへとつなげて仕上げていく予定です。レースは12月20日(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ・芝1600m)、鞍上は坂井瑠星騎手を予定しています」(矢作調教師)

20.12.02  本日、栗東トレセンに帰厩しています。
「先週末から15-15を乗り始め、今朝トレセンのほうへ。こちらに来てから2週間ちょっとではありましたが、二度のショックウェーブ照射により、だいぶ硬さが取れてきたように、いい状態で送り出すことができたと思います」(小泉厩舎長)

20.11.25  チャンピオンヒルズ在厩。
現在は、おもにウッドチップ坂路にてハロン17秒ペースのキャンターを消化しています。馬体重460kg(11月下旬測定)
「追い出して頭の位置が高くなるのは、トモの疲れも影響してのこと。実際、先週末にショックウェーブ治療を行ってからのフォームはそう悪くないですし、今週末より15-15を織り交ぜていきたいですね。獣医師によれば、『いい心臓をしている』とのこと。こちらで速めを2~3本ほど乗って、帰厩することになりそうです」(小泉厩舎長)

20.11.18  チャンピオンヒルズ在厩。
まずはレース後の様子見が行われています。
「今のところ脚元も含めて大丈夫そうですね。今日明日と跨ってフラットワークでさらに歩様を確認した上で、今週末から坂路に入れて行こうかと思っています。厩舎陣営によれば、『次走は12月20日(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ・芝1600m)を目標に』とのことでした」(小泉厩舎長)

20.11.16  本日、滋賀県大津市のチャンピオンヒルズへリフレッシュ放牧に出ています。

20.11.14
好スタートから前半は2~3番手に位置。先頭を窺いつつ直線を迎えましたが、残り250mで失速。結果5着での入線となっています。
「高速馬場で前が止まらない競馬が続いていましたし、ゲートを出てくれましたので、そのままあのポジションから運んで行きました。結果的にはこの馬場がこたえて脚を溜めることができませんでしたが、最後も止まっているわけではありませんからね道中で何回も手前を替えていましたし、その辺りの幼さが解消してくればもっと反応できるようになり、際どい競馬になってくるものと思われます」(坂井騎手)
本馬には不向きな高速馬場でしたね。それでも暮れの本番まで中4週ありますし、力が要る馬場になれば、まだやれると思っています。今日は高速馬場に泣かされました」(矢作調教師)
◆ゲートが良すぎて前々の競馬となり展開も厳しくなった上に、高速馬場のレコード決着。頭の位置が高く、終始若さを覗かせる現時点での本馬には対応しかねるレースとなりました。なお、このあとは、12月20日(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS(GⅠ・芝1600m)を意識。まだ奥はありそうですので、持てる能力をフルに発揮するためにも、メンタル面の成長が待たれるところです。(HTC)

広尾サラブレッド倶楽部