レイデラルース3着!勝ちまであったが残り1000mのペースアップが響いたか
- 2024.12.01
- DMM レイデラルース
- 牡馬, 2勝C, DMM
3着と好走も後続馬に交わされる
今回は前走よりうまく立ち回れたと思います。
強いて一点あげるとすれば、1番人気エメリヨンの田辺騎手に内に付かれ、ラチから4頭分も離れたところで1週目のコーナーを回らされたことでしょう。
それでも前走の敗因を考えると、終始自分から動ける位置で競馬することの方が優先されたと思います。
しかし、今回はそれが仇となってしまったかもしれません。
前走の九十九里特別とのラップタイムの比較です。
今回
6.9 – 11.7 – 12.1 – 11.3 – 11.5 – 12.5 – 12.4 – 12.5 – 11.7 – 11.7 – 11.5 – 12.1 – 12.3
九十九里特別
7.2 – 11.7 – 11.3 – 11.3 – 11.1 – 12.7 – 12.6 – 12.8 – 12.6 – 12.4 – 11.8 – 11.4 – 11.7
このように、前走と比べて、残り1000m~600mの400mのラップが1秒ほど早く、早めにペースが上がったことが分かります。
最後、後続に交わされた原因は、ここで早めに動いたことではと考えます。
しかし、レイデラルースは瞬発力より長く使える脚を武器にする馬なので、早仕掛けをもう少し待たないといけない…というのは、仕掛けがピンポイントとなり、相当難しい騎乗になります。
今後も枠やペースに左右される競馬が続きそうです。
ただ、まだ3歳です。先に行かれた馬は4歳ですから、これから力を付けていけばいいと思います。
競争成績 中山8R 3歳以上2勝クラス2500m芝
レース回顧
(画像:JRA)
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