ライネリーベ2戦目はバカンス帰りの最強ジョッキー
- 2025.01.19
- DMM ライネリーベ
- 未勝利, DMM, 牝馬
前走より走りが良くなっている
前走のデビュー戦は、まだ自ら進んで行かず、勝ち馬に交わされましたが、最後の100mで脅威的な瞬発力を披露し、3着馬をハナ差交わし2着を掴みました。勝負所で進んでいければ、勝ち馬との位置は逆だったと思います。
そんなライネリーベですが、帰厩後の調教で、「ハミに出て走れるようになってきました」(DMM)と、自ら進んで行く走りを見せてくれました。また、「後ろから来られた時に反応をするなどいい方に出ている」(DMM)と、敏感な面がいい方向に向いてきています。
気がかりは、前走のデビュー戦で一緒に走った馬の次戦の成績が振るわないことです。1着のテイクイットオール(京都2歳S 6着/8頭)、3着のビッグヴァレイ(2歳未勝利 10着/11頭)、4着ジョーブラック(2歳未勝利 10着/11頭)、5着フェンスブレイカー(2歳未勝利 7着/15頭)と、これだけ揃うとデビュー戦のレベルが高かったとは言えません。
成長が著しい2歳戦なので、これだけをもって力関係を測ることはできませんが、強気にもなれません。しかし、鞍上は今週が初騎乗の最強ジョッキールメール騎手です。馬を走らせる腕は言わずもがななので、ライネリーベを初勝利に導いてほしいと思います。
中山12R3歳未勝利1600m芝(牝馬)
枠はいいところに入ったと思います。内の人気馬3頭は前に行くでしょうから、それを見ながら番手かその後ろに付いていけば、坂で失速しないのは前走で証明済みなので、坂で並び、最後の平坦で持ち前の瞬発力で交わせると思います。
馬体重が増えてこないのは心配ですが、木村調教師が「もう少し体に余裕が出てほしいですが、強い調教を乗り越えてくれたらもう一段上がれるイメージはあるのでここから」(DMM)と仰ってるので、体調が悪いのではなく、成長の度合いなので心配は要りません。
兄のスキルヴィングもデビュー戦2着からの2戦目で勝利です。しかも鞍上は同じルメール騎手ですから、ライネリーベを勝たせる舞台は整いました。後は華麗に勝利を掴み取るだけです。
がんばれ!ライネリーベ
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