エクラドネージュ7着も持ち味を出した

エクラドネージュ7着も持ち味を出した

見せた快速娘!

1000mなら勝っていた。

この仔を応援するファンはみんなそう思ったことでしょう。

素晴らしいスタートに、素晴らしい出脚で、ハナを取ったときは、1200mなら逃げ切りあるかと期待しました。

その期待に応え、直線に入ってもなかなかハナを譲らない闘志を見せてくれました。

そのまま残り200mのハロン棒を通過し、中山の坂に差しかかったところで、交わされました。

(JRA)

中山の坂が堪えたのか、1000m地点で脚色が衰え、本当はこの仔が欲しかったポジション、番手にいたタケショウブラボーに交わされ、後ろから来た馬にも交わされての7着でした。

競争成績 中山5R メイクデビュー中山1200m芝

(JRA)

レース回顧

(画像:JRA)

1.スタートは抜群の反応でした。白毛の馬体の3/4がはっきりと見える程、抜け出せています。
2.その勢いのままハナに立ちます。外から競りかけてくる馬がいますが、脚色はこちらの方が力強く見えました。
3.中山の3角はコーナーがあるのかも分からないくらい緩やかで、スタート後の下りで乗ったスピードそのままに4角に突入します。ここで一息入れられるといいのですが。
4.直線に向いて、後続馬が迫ってきます。少し下り坂になるのもあって一気にスピードが上がりますから瞬発力が求められます。
5.そのスピードにも対応し、ハナを簡単に譲らないエクラドネージュ。ここまではすごく強い競馬です。
6.残り200mを過ぎてもハナを譲りません。1000m戦なら勝利です!しかし、中山には残り200mで急坂が待ち構えています。
7.残念ながら坂の途中で後続馬に追いつかれます。ここで踏ん張れというのは中々酷というものでしょうか。
8.最後は7着でゴールですが、着順ほど差がついたわけではありません。次走に向けて坂で失速しないパワーを付けてほしいところです。
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