シルク2020募集馬出資判断(23 シャトーブランシュの19)
- 2020.07.25
- 2019産シルク募集
- シルクHC
募集事項も記載していますので、念のためお決まりのご案内も合わせて注意事項のご案内です。
- 血統診断や馬体診断とは異なり、単なる素人の出資馬選びの頭の中です。
- 持ち合わせている知識・情報の範囲のため、誤判断も十分あり得ます。
- 個人的にまとめたものですので、転載ミスがあるかもしれません。
- 必ず公式データで確認をお願いします。
23 シャトーブランシュの19
- 父 キタサンブラック(種付時6歳)
- 母 シャトーブランシュ(出産時9歳)
- 母父 キングヘイロー
- 性別 牡馬
- 生年月日 2019年3月23日
- 測尺 体高158.0cm 胸囲177.0cm 管囲20.7cm 馬体重439kg
- 厩舎 美浦 木村哲也
- 一口価格 80,000円 (募集総額4,000万円)
血統の評価
- 父キタサンブラックは新種牡馬のため未知数だが、先行できるスピードと粘りこめる持久力が秀でた能力であり、この父の能力を増強できる母が望まれる
- 母シャトーブランシュは、マーメイドS(GⅢ)勝ち馬で中距離で活躍しており、キングヘイロー×トニービンの配合は、ブラックタイド×サクラバクシンオーの中距離×短距離の配合と同じ
- 母父キングヘイローの好走例の一つディープボンドは、本馬と同じくHaloクロス、Lyphardクロスを持つ
- 未知数ながら母父キングヘイローの成功例をモデルに、キタサンブラックの並外れた競争能力を受け継がせようとする配合と考える
静止画の評価
- 胴は短く見える
- 前後肢の筋肉は目立ち柔らかそう
- 直飛でいい脚を長く使えそう
- 繋ぎは角度、長さともに標準的
- 顎は目立たず飼い葉食いに不安はあるかも
動画の評価
- キビキビと歩けており好印象
- 前後肢とも捌きはスムーズで良い
- 力強さも感じる
- 繋ぎのクッションは効いている
- 後ろからのボリュームは良い
- 首のリズムも良い
- 真っ直ぐ前を見ており集中力は高そう
- ただ、気性は前向き過ぎるところがありそう
出資判断
新種牡馬キタサンブラックが未知数な中、ポテンシャルが高く、父の能力を引き出せそうな血統の母を選択しているのは好感が持てます。
母産駒のミスビアンカは1勝しており、ヴァイスメテオールもデビュー前ですが能力のあるところは見せているようです。ただ、両馬とも精神面での課題が出ているのが気がかりです。
馬体も良く、測尺もちょうど良く、歩様も良いので不安はないと思いたいところですが、この仔も動画からは気性の強さが見られる点が唯一の不安です。
悩ましい一頭です。
活躍する可能性は感じますが、気性が悪い方向に向けば競馬になりませんので、どんなに能力が高くても未勝利に終わります。
折角なので、おうちツアーの動画を見て判断したいと思います。
-
前の記事
シルク2020募集馬出資判断(18 ルールブリタニアの19) 2020.07.24
-
次の記事
シルク2020募集馬出資判断(24 サマーハの19) 2020.07.25
コメントを書く