プライムライン復帰戦は盛岡の地方交流競争も視野に!!

プライムライン復帰戦は盛岡の地方交流競争も視野に!!

復帰に10ヶ月

プライムラインは、昨年10月に新馬戦を着差0.0秒の3着と惜しい競馬をしましたが、その後繋靭帯損傷と診断されて、治療とリハビリに専念してきました。

そして、先月25日に栗東トレセンに帰厩し新潟を使う予定で調整が進められてきましたが、今日の近況更新で、盛岡の地方交流競争エメラルド賞に選出されたということで、そちらも視野に進められることになりました。

盛岡エメラルド賞出走予定馬

持ちタイムからは決して楽な相手関係ではありませんが、中央未勝利戦よりは勝算がありそうです。

地方交流競争でも勝てば収得賞金が中央未勝利戦と同じ400万円が加算されますので、未勝利脱出となります

プライムラインなら1勝クラスでもやっていけそうに思いますが、未勝利のまま1勝クラスに出走するのは出走優先順がとても厳しくなり、除外続きになると思いますので未勝利脱出しておきたいところです。

1週スライドして仕上がりは上向いていると思いますので、あとは盛岡(若しくは新潟)までの輸送をクリアして、レースに臨んで欲しいと思います。

同じハーツ産駒の愛馬ポレンティアも緩さがなくなってきましたので、この時期からがハーツ産駒の本領発揮です。

10ヶ月ぶりで故障明けではありますが、一段も二段も成長したプライムラインの走りを見せて欲しいと思います。

がんばれプライムライン!(でも、怪我のないようにお願いします)

近況報告

20.08.10
 8月17日(月)盛岡 エメラルド賞(芝1700m)に選出されましたので、交流戦を視野に入れて調整を進めていくことになりました

20.08.06
 栗東トレセン在厩。最終的には今週末の出走を回避、来週8月15日(土)新潟7R 3歳未勝利(芝1800m)に向けて、さらに調整を進めていくことになりました
「回避と言っても脚元に問題がある訳ではありません。今週は稽古駆けする3歳馬と併せて、同入か僅かに遅れた程度。タイム自体は及第点でしたが、まだ100%とは言えませんからね。改めてみんなと協議した結果、相手関係や、勝負に持ち込むにはもう一本追い切った方がベターであるとの判断から、万全を期して来週に延ばすことに決めました」(矢作調教師)

20.07.30
 栗東トレセン在厩。昨日、坂路にて55秒台をマークしています。
「今のところ脚元は大丈夫そうですが、現時点ではまだ動きが重たい感じでしょうか。ただ、男馬にしては体つきに余裕がなく、あまりお釣りのない状態ですからね。来週8月8日(土)新潟7R 3歳未勝利(芝2000m)または、9日(日)新潟3R 3歳未勝利(芝1600m)での出走も考えていきましょう。力はある馬だと思いますので、少しでも良いコンディションでレースを迎えさせてあげたいところです」(矢作調教師)

20.07.27
 25日(土)に栗東トレセンへ帰厩。昨日より、坂路入りを開始しています。

20.07.22
 シュウジデイファーム在厩。先週同様、週1回の速めを順調に消化。明朝に牧場を出発し、栗東トレセンに帰厩する予定となっています。
「当初は札幌での復帰を検討していましたが、現地のダートコースで調教を重ねていくのは、脚元に対してリスクが高そうですからね。よって、調教施設の整っている栗東トレセンのほうに戻して追い切りを重ね、第3回新潟開催(8/15~9/6)に向かいたいと考えます。ここまで脚元は大丈夫。体を減らさないように注意して進めていきたいところです」(矢作調教師)

広尾サラブレッド倶楽部
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