ラヴマイウェイ嫌なものはイヤ!!そんなこと言わないで!(^^;

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シュウジデイから美浦に来たら…

9月11日に入厩のアナウンスがあり、気性面の改善が見られたことから、駆け込みで出資(ポイントですが…)してから、3ヶ月が過ぎました

久しぶりの更新になります。

出資したときは、もうデビュー戦を迎えて2戦目の予定が立っているくらいを期待していましたが、10月14日にゲート試験を合格した後、福島のテンコートレーニングセンターで主に気性面の成長を待っています

どうも嫌なことはイヤと思うタイプで、ゲート試験も手こずったようです。シュウジデイファームでは、すぐにでも合格できるという評価でしたが、枕変われば何とやらで、トレセンでのゲート練習はお気に召さなかったようです。

環境の変化で食が細くなる仔もいますが、飼い葉はしっかり食べてくれていて安心です。

馬本位に

そんな気性ですから、合格後、在厩してデビュー戦を迎えるために強い調教を重ねると、「精神的にダメになってしまうかもしれない」(林町教師)ということで、一旦放牧して馬の成長を待つことになりました

林先生が「兄クレッシェンドラヴ同様、馬が自然と整ってくる時期があるはず」ということで、兄妹揃ってピーターパンに憧れていたのかな、なんて思います。

サラブレッドは2歳から社会に出ないといけない厳しい世界ですが、牝馬でもありますし、馬本位で進めていくのが一番良いと思います。

今もまだ集中力に欠けることがあるようで、テンコートレーニングセンターのスタッフさんも大変だと思いますが、気長にお付き合いしてあげてください。

能力は高いと思いますので、走ることに前向きになってくれれば、遅めデビューでも十分勝ち上がってくれると思っています。

デビュー戦ではあまり厳しいレースにならないように、少頭数になればいいなと思います。

デビューは3月くらいかな…と思うようにします。

近況報告

20.11.25  テンコートレーニングセンター在厩。
トレッドミルにてハロン20~22秒ペースのキャンター3000m相当を消化しています。
「カーッと走りたいだけ走り、途中で気持ちが切れると止めてしまうようなところがありましたので、まずは集中して長時間走れるように仕向けていきたいところ。そういった意味でもトレッドミルでスローキャンターを継続することは効果的と言えるのではないでしょうか。まずは鍛える前にメンタル面の改善を図っていければと思います」(伊藤マネージャー)

20.11.18  テンコートレーニングセンター在厩。
現在は、トレッドミルにてハロン20秒ペースのキャンター3000m相当を消化しています。
騎乗者の存在を意識し過ぎるがあまり、調教に対する姿勢が疎かになりがちな状況ですからね。牝馬ですし、今現在の本馬の精神状態で無理を強いるのは、さすがにリスクが高すぎると言わざるをえません。よって当面は(騎乗者を乗せない)トレッドミルで体づくりを行いつつ、馬が大人になってくるのを待ってあげたいと考えます。少し長い目で見守っていただければと思います」(伊藤マネージャー)

20.11.11  テンコートレーニングセンター在厩。
今週よりコース入りして乗られています。
馬っぷりは良いですが、まだ精神面が若く、馬場に入って集中力を欠くようなところがありますね。もう少し大人になってきてからでないと、このまま無理に調教を課してもなかなか実になってこないのではないでしょうか。よって明日からはもう一度トレッドミルでのトレーニングに戻し、『焦らず成長を待ってあげたい』(調教師)と考えます」(伊藤マネージャー)

20.11.04  テンコートレーニングセンター在厩。
トレッドミルでの調整に移行しています。
初めての物事に対して少々神経質になりがちのようですが、今のところ手こずるまでの感じはなく、トレッドミルにも思っていた以上にすんなり入ってくれました。目下はハッキングキャンターを15分程度。本馬の成長曲線と相談をしながら、焦ることなくコース入りにつなげていければと思います」(伊藤マネージャー)

20.10.28  テンコートレーニングセンター在厩。
ウォーキングマシン60分にて管理されています。
「環境の変化には問題なく対応してくれましたが、まだ体型的に幼く映る馬体ですし、気性的にも成長待ちのようなところがあるようですからね。調教師が仰るとおり、馬が固まってくるまでは慌てない方が良いのではないでしょうか。いったん適度に心身を休ませてから、トレッドミルでの調整に移行したいと思います」(伊藤マネージャー)

20.10.22  本日、テンコートレーニングセンターへ放牧に出ています。
「結果、先週末は普通キャンターまで。ゲート確認をやりながらになりますので、攻め馬は楽をさせましたが、それでも発汗が目立ったり、わがままな面を見せたりしていますからね。現在の状態で無理に競馬に使おうとしても、悪影響が及んでしまうだけですので、ここは一旦リセットさせた方がよいでしょう。目下は牧場で負荷を軽減し、馬が大人になってくるのを待ってあげたいと思います」(林調教師)

20.10.15  美浦トレセン在厩。
昨日、ゲート試験に合格しています。
「先週金曜日の練習時にしっかりと駐立できましたので、ゲートから出すのであればということで試験を受けてみたところ、合格をもらうことができました。とは言っても遅咲きの血統ですし、気性的なものもありますからね。現時点でしゃかりきに走らせようとすると、苦しくなって精神的にダメになってしまう恐れもありますので、ここは穏便なうちに、穏便なまま放牧に出してあげた方がいいかと考えます。兄クレッシェンドラヴ同様、馬が自然と整ってくる時期があるはずですから、今はなるべく馬本位で成長を促しながら機を待ちたいところです。このあと放牧前にこちらで速めを1本やってみるかどうかは、様子を見ながら決めていきたいと思います」(林調教師)

20.10.08  美浦トレセン在厩。
ゲート練習を中心として、慎重に調整されています。
「前後の扉を開けた状態での通過と駐立にようやく慣れてきましたので、今は枠内での手開けまで進めさせてもらっています。牧場で念入りにやって頂いて、トレセンでも馬の気配には十二分に気を付けていますが、まだ新しいことを始めると油断はできません。今のところ馬体や飼葉喰いなどに問題はないものの、嫌なものはイヤといった性格の牝馬ですし、遅咲きの血統でまだ心身ともに完成している訳でもありませんからね。引き続き慎重に慣らしていきたいと考えます」(林調教師)

20.10.01  美浦トレセン在厩。
坂路を中心に普通キャンターを消化。昨日からゲート練習を開始しています。
「いつも煩くするような馬ではありませんが、どうやら苦しいことや嫌なことはイヤというタイプなのでしょう。まだ前扉を開けた状態での駐立と通過だけしかやっていない段階にもかかわらず、すでに発汗が目立ちましたからね。飼葉喰いに問題はなく、普段の調教に支障はないものの、環境が変わって一からという形になることですし、精神面にはよく気を付けて。ことゲートに関しては、特に慎重に慣らしていった方がよさそうです」(林調教師)

20.09.25  本日、美浦トレセンに入厩しています。
「まずはゲートからやってみてになりますが、メンタル面もあることですし、日々に一喜一憂することなく、兄クレッシェンドラヴ同様、長い目で見ていければと思っています」(林調教師)

20.09.24 本日、シュウジデイファームを出発。明日、美浦トレセンに入厩する予定になっています。
「先週末に坂路で39秒台を乗り、今週は輸送に備えて普通キャンターまで。引き続き、精神面に気遣っていく必要はありそうですが、以前のように坂路下でゴネるようなこともなく、順調に速めの調教を積み重ねることができましたからね。ゲートに関しては、すぐにでも試験に合格できるレベルにあると思います」(石川代表)

広尾サラブレッド倶楽部
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