レトロクラシック’19馬体は小さくも前向きな気性で育成は好調♪
馬体重はステイヤーなので
馬体重は414kgということで…、もう少し大きいかなと思ってました。初仔で4月産まれですし、それほど大きくないだろうとは思っていましたが、あともう少し大きくなってくれれば安心です。
エイシンフラッシュ×ディープインパクトの配合を調べてみますと、450kgまでの馬体重でも勝ち上がっている馬もいますから、ディープの血が濃く出たと前向きに捉えます。
それと、プラスビタールスピード遺伝子検査はT・T判定で木村牧場でもスタミナがありそうとの評価ですから、ステイヤーを目指していくと思います。
ステイヤーならメロディレーンのように馬体重はそれほど重要ではありませんので、430~450kgで走れれば十分かなと思います。
前向きな気性はGood!!
気性の方は良い方向に出ているようで、ハミを噛んで前向きになってくれているのはとても重要なことですので、このまま進んでいって欲しいです。
気性の成長と馬体の成長が伴って、順調に調教メニューをこなしてくれていますので、これから坂路に移行しても、軽快に駆け上がってほしいです。
(先に公開された坂路調教動画では先頭で馬群を引っ張っていますから、次の近況更新がとても楽しみです)
近況報告
20.11.13 ディアレストクラブイースト在厩。
広尾サラブレッド倶楽部
今月より、BTC入りを開始しています。馬体重414kg(11月初旬測定)
「うちの中では一番進んだ組で乗れており、丸馬場で25分ほどかけて入念にウォーミングアップを行い、BTCの屋内直線ウッドチップ馬場(1000m)にてハロン22~23秒ペースのキャンターを1本。ハミを噛んで前向きに臨んでくれますし、走りも楽ですよ。段々と目方が増えて、非力さが抜け始めているのも好材料。来月からは坂路主体の調教に切り替えて、さらに進めていく予定になっています」(高樽担当)
20.10.16 ディアレストクラブイースト在厩。
広尾サラブレッド倶楽部
現在は、おもに丸馬場にて集団調教により、口向きなどのトレーニングが行われています。馬体重400kg(10月初旬測定)
「最初のうちは我の強さや怖がる仕草を見せていましたが、じっくりと時間をかけたことにより、今は大人しく集団調教に臨んでくれていますよ。BTC(軽種馬育成調教センター)入りについては、11月からを予定しており、それまでは障害練習(60cmほどの高さの丸太を飛越するまで)なども取り入れ、自然と体を使わせながら基礎体力の向上を図ります。馬体は比較的薄手で、軽い走り。背中を使える芝馬といった印象でしょうか。飼葉喰いなどに問題はありません」(高樽担当)
20.09.18 ディアレストクラブイースト在厩。
初期馴致を開始しており、ウォーキングマシン60分にて管理されています。
「今は装鞍して丸馬場で騎乗馴致を行っている段階。用心深いような一面を見せましたので、あえて時間をかけてやらせてもらっていますが、それでも来週ぐらいには騎乗運動を進めていけるのではないでしょうか。手先が軽く、きれいなフットワークですから、芝向きのイメージ。気性は強いほうだと思います」(高樽担当)20.09.03 初期馴致を開始するべく、3日(木)に北海道・浦河のディアレストクラブイーストへ移動しています。
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