パンドジェーヌいよいよデビュー!

パンドジェーヌいよいよデビュー!

デビューまで順調に進むことさえ難しい

期待のパンドジェーヌ(牝、父エピファネイア、母パンデリング)がデビューします。この仔は2022年の1歳セレクトセールで、上場された233頭の中からDMMバヌーシーに落札してほしい仔を選ぶ「ねえ、バヌーシー、この仔買って!」で選んだ仔です。

高額なこともあって、始めはヘヴンズクライ(牝、父ハーツクライ、母メジロツボネ)に出資しようと考えていましたが、ハーツ産駒ということもあってかデビューが遅くなりそうなので、育成が順調で評価の高いパンドジェーヌに出資しました。

しかし、無事にレースを迎えることが難しい競走馬の世界、パンドジェーヌも11月にデビュー予定でしたが、球節に張りが出たため一旦放牧になり、ようやくデビュー戦を迎えることができました。結局ヘヴンズクライよりもデビューが遅くなりました。

でも悪いことばかりではありません。

この間、課題だったナーバスな精神や飼い葉食いが細く馬体のキープが難しかったことが改善してきました。このDMMのデビュー動画にもあるように、乗った人みんなから褒められるほど素質はいい仔なので、気持ちに成長が見られるなら、もう憂いはありません。

明日は元気いっぱいに走るパンドジェーヌが見られそうです。

セールのときに某ダービートレーナーの方が、気持ちの面が大丈夫ならGIを勝ちまくるやろ。それくらいの馬や!と絶賛されたその素質を見せつけてほしいです。

東京5Rメイクデビュー東京 1800m芝

(JRA)

枠は7枠13番に入りました。東京1800mはスタート直後に左コーナーがあるため外枠は不利ですが、全馬がスタート後に内をめざしますので、内枠は発馬次第で包まれやすいリスクがあります。その点、13番枠なら包まれる心配がないのは、まだ経験の浅い新馬にとってはメリットの方が大きいと思います。

素質が上なら、コーナーの不利よりもスムーズに運べる方が大事です。パンドジェーヌはここでは上位だと思いますが、メンバーも揃いました。パンドジェーヌよりも高額で取引されたジーティーパワー。キャロットの期待馬アルドール。一口300万円のベトルス。他にも調子が良さそうなキングブルー、ハートライト、スーパーバイザーなど。

デビューするまでも難しいですが、レースで1着を取るのも難しい競馬。簡単なレースではありませんが、パンちゃんの素質と、武史くんの騎乗に期待します。

何はともあれ、まずは無事にレースを終えて戻ってきてほしいです。

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