ポレンティア+28の成長力!!先行抜け出しで勝利を掴みかけたその時に・・・
- 2020.10.10
- シルク ポレンティア
- シルクHC, 牝馬, 1勝C
二桁は成長分
今週の近況報告で、田中先生が「恐らく二桁の体重増になるかと思いますが、成長分がほとんどです」と話されていたとおり(というかそれ以上に!)、+28の518kgで出走となりました。
さすがに重いのでは・・・と心配するも、パドックを見ると太め感ない歩様を見せてくれましたので安心しました。
脚捌きにも非力感はありませんし、ようやくトモに身が入ってきたなと思いました。
これぞハーツ産駒のレース
レースでは、トモの成長を体現するかのように、1600m戦にも関わらず余裕を持って先団後ろ目で折り合う形に。
(この先行力と自在性は武器になります)
空馬が外から来ても注意をそぐことなく、ペースが速まってもじわじわと先頭を捉えるように動き、直線に入っても追い出しを我慢してのGOサイン!
内の馬も粘りを見せてなかなか抜け出せませんが、血統的には1800m以上が得意なハーツの血、トニービンの持続力で抜け出したところ、外からビュッと藤田騎手に差されて2着・・・
菜七子騎手の新潟コースお得意の外差しにまんまとしてやられました。
(広尾TCのマミリアスが新潟デビューなら同じこと頼みます♪)
それでも、春先の差し一辺倒の競馬ではなく先行抜け出しの競馬ができたことは、この血統で正しく成長しているという証明です。
これなら小回りコースでも十分戦えますので、続戦するなら福島も良さそうです。
課題はコーナーから直線でなかなか抜け出せなかったことでしょうか。上がり34.2秒は決して遅くありませんが、勝ち馬のように33秒台の脚を使う馬がいれば、交わされる恐れがあります。
もう少しスピード能力を上げたいところですが、結果1600mは短かったのではないかと思います。
今回はトモに不安がありましたので短めを使ったと思いますが、ゴール前での一伸びからスタミナ切れではありませんし、持続力を活かせる中距離が主戦場になると考えます。
勝手にローテを考えてみました。
(適距離そうなところをほぼ挙げるという暴挙・・・)
- 第一候補 11月15日(日) 福島8R 芝1,800m(牝)
- 第二候補 11月8日(日) 福島9R 芝2,000m(牝)
- 第三候補 11月21日(土) 東京12R 芝1,800m
- 第四候補 11月1日(日) 福島9R 芝2,000m
- 第五候補 11月14日(土) 東京8R 芝1,600m
本質的には1,800m以上が合うと思います。先行力を活かせる小回り、直線短め、坂ありの条件がいいと思います。
そして、少しでも勝利の可能性が高い牝馬限定戦を優先的に選択してみました。
能力あるところは見せてくれましたので、遅くとも12月~の中山開催で1勝クラスは卒業してくれると思います。
レース回顧
(画像:JRA)
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