ポレンティア善臣先生からの課題「ダート転向」を修了して1勝クラス卒業なるか
- 2020.10.30
- シルク ポレンティア
- シルクHC, 牝馬, 1勝C
ハーツ産駒でも馬格はあるので
これまで芝で5戦してきましたが、今回初めてダートを走ります。きっかけは前走後に柴田善臣騎手から「双方的にはダートの方が良い」とコメントいただいたことです。
今後ダートも視野に出走を検討する中で、早速今回ダートに出走することになりました。
ハーツ産駒は芝の方が適性が高いので、将来的には芝に戻ると思いますが、トモに弱さを抱える現状は芝ではスピード負けしますので、ダートが良いと思います。馬格はありますからパワー負けせず走ってくれると思います。
東京7R 3歳以上1勝クラス 1600mダート
内枠に入りましたのでキックバックが心配ですが、先生が「問題ないでしょう」と話してくれていますので大丈夫だと思います。
芝スタートはこの仔にはプラスに働くと思いますので、スタートを出て先行押し切りで、先生からの課題を一回で修了してくれると期待します。
近況報告
2020.10.29 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:28日に坂路コースで時計
次走予定:10月31日の東京・D1,600m(牝) 〔柴田善臣〕
田中博康調教師「28日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中はポレンティアが障害オープン馬を追走する形から、最後は併入で終えています。レースでも騎乗予定の善臣さん(柴田善臣騎手)に感触を確かめてもらいましたが、『1度レースを使ったことで、中身は確実に良くなってきていますね。改めて乗りましたが、走法的にはダートは合うと思います。実戦で砂を被った時にどのような面を見せるかによるものの、この精神状態であれば問題ないでしょう』と好感触を持ってくれました。ウィークポイントのトモも前走以上に良くなってきて、体の使い方にも柔らかさが出てきましたから、今の良い状態でどれくらいやれるか楽しみにしています」2020.10.29 出走情報
10/31(土)東京7R 3歳上1勝クラス〔D1,600m・11頭〕53 柴田善臣 発走13:352020.10.28 調教タイム
柴田善 10/28(水)美坂良 55.8- 40.0- 25.1- 12.0 馬なり余力
エジステンツァ(障オープン)馬なりを0.6秒追走同入2020.10.28 出走予定
31日(土)東京7R・D1,600m 〔53 柴田善臣〕2020.10.26 調教タイム
助 手 10/25(日)美坂重 56.7- 41.2- 27.3- 13.2 馬なり余力2020.10.26 出走予定
31日(土)東京7R・D1,600m 〔柴田善臣〕2020.10.22 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:10月31日の東京・D1,600m(牝) 〔柴田善臣〕
田中博康調教師「この中間も軽めのメニューで様子を見ていましたが、すっかり疲れは取れたようですね。背中の硬さは特に感じませんし、むしろ一度レースを使ったことで気持ちが入っており、トモの連動性が良くなっている印象です。そこで、次走について検討したところ、善臣さん(柴田善臣騎手)の進言からダート戦を試したいと考えており、10月31日の東京・D1,600m(牝)に善臣さんで予定しています。芝スタートはこの馬にとって良いでしょうから、あとは砂を被った時にどう反応するかですね。週末から少しずつ速めのところを取り入れる予定です」2020.10.14 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定
田中博康調教師「先週は勝ち馬には少し離されましたが、しっかりと2着を獲ることが出来ましたし、休み明けを考えれば良く走ってくれています。こちらに戻って馬体を確認したところ、今のところ目立ったダメージは無さそうですね。明日から乗り運動を始めてその後も変わりないようであれば、このまま続戦したいと思います。善臣さん(柴田善臣騎手)が『走法的にはダートの方が良いかもしれない』と言っていましたし、ダートの番組も視野に入れて考えたいと思います」2020.10.12 レース結果
広尾サラブレッド倶楽部
10/10(土)新潟8R 3歳上1勝クラス〔芝1,600m・12頭〕2着[3人気]
プラス28kg。大外枠からスタートを決めると、リズムを守って5番手辺りでの追走となります。直線に入り、外目からしっかりと脚を使うと、初の左回りコースで2着と健闘しています。
田中博康調教師「体重が大幅に増えていましたが、決して太くは映らなかったですし、むしろこれだけ増えていたのにやや薄いくらいでしたね。しっかり休ませて中身は良くなってきている一方で、それに対して体の成長はまだ追いついていないような感じです。特に右トモの弱さを抱えているので、踏み込みの力強さという点では期待が高いだけに物足りません。レースに関しては善臣さん(柴田善臣騎手)が理想的な競馬をしてくれて、2着と敗れはしたものの、現状の力は出せたのかなと思います。瞬発力勝負になってもある程度対応は出来ましたし、スムーズな競馬さえしてくれればこれだけやれますから、やはり能力はある馬です。善臣さんのコメントは『過去のレース映像を観ましたが、もう少し距離が短い方が良いのかなと思っていました。ただ、トモの嵌まりや手前替えが上手くないですから、それらを考慮するとこれくらいの距離でゆったり運べる方が良さそうですね。乗る前と乗った後のギャップはあったものの、まずまず内容のある競馬でした。あとは叩きつけるような走りをしていたので、いずれはダートを試してみるのも良いかもしれませんね。まだこれから良くなる余地のある馬です』との事でした。この後についてはトレセンに戻ってからの状態次第にはなるものの、優先出走権を獲ることが出来ましたので、このまま続戦させることも視野に入れています」
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