シルクHC出資馬 ディープストーリーの19
- 2020.08.21
- シルク ベアーザベル
- シルクHC, 牝馬, 育成
一年遅れのルーラー産駒
運命の当選か
一般抽選枠に5頭(ワイオラの19は無風枠)申し込んで、ルーラーシップ産駒が当選したことは、昨年抽優当選しながら募集取下になったパーフェクトマッチの18(父ルーラーシップ)が運を招いてくれたのだろうか、と考えてしまいます。
ただの偶然とは思いますが、くじ運も縁だと思いますし、何かしらの力が働いたと考える方が幸せですので、そういうことにしておこうと思います。
ただ、特にルーラーシップが好きということはありません。
(おい・・・いい話(でもないけど)が台無しに・・・)
先の出資判断で書いたとおり、歩様の良さが一番の出資理由ですが、馬体重が408kgと小さいことはルーラー産駒のため心配していませんので、もし嫌われて人気がないなら当選しやすいとは考えていたことから、ルーラー産駒に出資しやすい脳内なのかもしれません。
血統はステイヤー
出資判断のときには気が付きませんでしたが、ディープストーリーは母系にNijinsky、Ribotとスタミナ自慢の血が入っており、ステイヤー色が強い血統でした。
この仔がルーラーシップ、下の仔がハービンジャーと、適性距離が長めの種牡馬が付けられていることになるほどなぁと納得してしまいました。
上のビーマイオーシャンが長めの距離で勝利を挙げていることにも改めてウンウンと頷いてしまいます。
エアグルーヴ(トニービン)の持続力、ディープの軽さ・瞬発力、母系のスタミナと中長距離に向きそうな血統で、キセキは母系のプリンスキロがスタミナを伝えますが、この仔はNijinskyということで、血統の特徴はキセキと同じじゃないか!と期待します。
ルーラー×ディープはみんなその可能性がありますよねと言ってしまえば元も子もありませんが、血統は可能性を見るものと思いますので、最大限の可能性を楽しむのでいいと思ってます。
馬体は脚が長く
立ち姿からは幼い印象を受けますが、きれいな背中のラインで脚が長く、筋肉は薄く、ステイヤーに適した馬体です。
繋ぎはやや立ち気味ですが、やや立ち気味の肩と合わせてRibotの血が受け継がれているのかなと思います。
見えるところにRibotらしきところがあって、これはスタミナも受け継がれているのでは?と期待してしまいます。
前肢の出は肩から前に出せており、窮屈さを感じません。この柔らかさもステイヤーに向いています。
(何でもステイヤーに結び付けている感がして怪しくなってきました)
柔らかいといっても、トモの筋肉に水っぽさはなく、張りはこれからの成長に期待したいところですが、今なりに力強さも感じます。トモが置いておかれるような非力さは感じられません。
ルーラー産駒はどんどん馬体が大きくなりますし、500kg近くなるとステイヤーの血を活かしにくくなりますので、馬体重はこの仔くらいがちょうどいいと考えています。
近況報告で早速422kgまで増えてます。460kgくらいでデビューかなぁ・・・
近況報告
在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
SILK HORSE CLUB
Yearling担当者「現在のところ、とても順調ですね。夜間放牧を継続していますが、疲れを見せることなくこなしてくれています。また、基礎体力強化を目的に2日に1回はウォーキングマシンの運動を40分間行っていますが、こちらも難なく消化しています。馬服を着せたり、馬体を洗ったりする馴致も、特に問題なく受け入れてくれていますよ。性格は大人しく素直ですので、今のところ手がかかることはありません」馬体重422㎏
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