ベアーザベル一番恐れていた展開に泣く 勝ち上がりはコーナーが緩い札幌で

ベアーザベル一番恐れていた展開に泣く 勝ち上がりはコーナーが緩い札幌で

外に出すタイミングなく

メンバー的に必勝のレースでしたが、展開が向かず脚を余した競馬となりました。状態はどうだったか分かりませんが、馬体重は維持してレースに挑んでくれましたので、ガタっときた感じはありませんでした。

内枠に入ったことで、一番恐れていた展開は外から被せられて早めに動けない展開でしたが、そのとおりの展開になってしまいました。1コーナーで外にもっていこうとしましたが、12番が外に膨らんでいたので、その内に入れようとしたら、ベルが頭を上げるほど嫌がっています。ここで外に出せず、向正面から常に外に他馬がいる展開になりました。

直線の入り口で大外に出せましたが、道中のスムーズさを欠いたからなのか、ここ2戦で見せた脚は使えず、武騎手も無理に追わず7着と掲示板を外しました。

結果論ですが、中1週3戦続けて函館を使う必要があったのか、そこに疑問は残りますが、状態が良かったのでしょう。枠は運ですし、武騎手も外に出す機会を伺ってくれていましたけど、うまくいかないときはいかないです。次に期待です!

函館3R 3歳未勝利戦

(JRA)

レース回顧

(画像:JRA)

1.スタートは五分に出ます。ベルはずっとゲート開くまで左向いてました。
2.第一コーナーへ向かう直線、武騎手は外に出しやすいよう絞ってきた馬の外に出します。
3.第一コーナーで外が薄くなったので、外に出したかったのですが、12番が内を開けて回っていたので、その内に入れようとしたところ、ベルが嫌がりました。
4.14ハロン棒辺り。ここでスムーズさを欠いたのが後にも影響したと思います。
5.向正面ではすでに外に2頭いる厳しい展開に。これでは自ら動けません。
6.徐々にペースが上がりますが、本当ならもっと楽に先頭に並びかけたいところ。
7.直線入り口で外に出したものの、内から抜け出した勝ち馬とは2馬身じほどの差があり、よーいドンの競馬では厳しくなりました。
8.先頭を捉えきれないと考えた武騎手は無理に追わず内を回った後ろにいた1番や隣にいた5番にも先を行かれ、掲示板にも乗れず7着でした。

うーん、運が向かないレースでした。

次走ねらい目と思っていたアクロビンジャーもハナ差4着とよく追い込んでるものの、前にいた下位人気の馬が残るペースでしたので、馬券にはなりません。これでさらに人気を落とすと思いますので、狙ってみたいなと思います。

ベルの方は、疲れの回復もできず掲示板も取れずで、何とももったいない1戦となりましたが、緩やかなコーナーの札幌で自慢の末脚を披露し、先頭でゴール板を駆け抜けてほしいと思います。

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