ディープストーリーの19良くも悪くも母父DIに似ているところがあるようで…
- 2020.11.02
- シルク ベアーザベル
- シルクHC, 牝馬, 育成
この馬なり
近況報告で見たくないコメントの一つが「この馬なり」です。
他の馬と比べると勝っているとはいえないけども、この馬としては良くなっている、こんな感じでしょうからやっぱり心配になってきます。
今回の報告では、
- この馬なりに集中してくれる
- この馬なりに飼い葉を食べて
と2回も使われています。
一つ目の集中力については、先月の近況報告で「物見が多く集中力を欠く」とコメントされていますので、環境に慣れてくれば収まると思いますからあまり心配しなくても良さそうです。
現に集中してくれるようになってきたということですから、慣れる期間が必要ですが前進していけると思います。
母父ディープインパクトに似て
二つ目の飼い葉が細そうなことの方が心配です。先月は夜間放牧も兼ねてということで、青草をかなり食べられたと思うのですが、馬体重が先月427kg→421kgと増えていませんので、食欲旺盛な方ではなさそうです。
飼い葉の選り好みがあるのでしょうか。
母父ディープインパクトも好き嫌いがあって、色々な素材を混ぜたり、一日3食を少量ずつ5食にされたり、と工夫された話がテレビでありましたが、少し似たのかもしれません。
面倒ですがNFさんならいろんな工夫をしてくれると期待しています。
もう一つ似ている点がありそうです。これは良い点ですが、トレーニングに前向きな姿勢をしてくれている面です。
同じテレビで武騎手がディープインパクトと他の馬との違いはと聞かれて、「走るのが好きなこと」と答えられてました。勝てば周りが喜んでくれることを嬉しく感じていたのだろうということでした。
この仔もそうであってほしいと思います。競走馬として一番大事なことだと思いますので、大事にしてほしいと思います。
近況報告
2020.11.01 所有馬情報
SILK HORSE CLUB
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
担当者「落ち着いて運動できるようじっくり進めていましたが、この馬なりに集中してくれるようになってきたことから、この中間からロンギ場で乗り出しています。現在は週3回ロンギ場で乗り運動、週3回ウォーキングマシンで軽めの運動といったメニューで進めていますが、体の使い方や脚捌きが柔らかいですし、トレーニングに前向きな姿勢で取り組むことが出来ています。体重が増えてもう少しふっくらとしてほしいというのが本音ですが、運動後はこの馬なりに飼い葉を食べてコンディションは良好ですので、今のメニューでもう少し時間を掛けて成長を促して行ければと思っています。今後はコースで乗り出していきたいと考えているので、馬の状態を見ながら移行するタイミングを見計らっていきたいと考えています」馬体重421kg
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