ヴィルトブリーゼ 終始気性の悪さを見せレースせず 勝ち上がりは厳しいか
- 2022.07.09
- キャロ ヴィルトブリーゼ
- キャロットC, 牝馬, 未勝利
掛かりっぱなし
3月のデビュー戦以来、4か月弱振りとなる2戦目に挑みました。古賀先生も入厩当初から気性の荒さで苦労されていて、精神面がどこまで成長するかがヴィルトブリーゼの一番の関心事でした。
今回の2戦目が、成長がみられての満を持してなのか、もう未勝利戦の期限が迫っているからかか、答えは実戦がすべてというところでしたが、レースでは終始掛かっていて、オルフェを乗りこなした池添騎手をもってしても、お手上げだっただろうと思える競馬でした。
まずはスタートで出遅れないようにと願っていたところ、スタートすぐに左を向いてダッシュ付かず両隣に先行されます。とはいえ大きな出遅れでなく、まずまずのスタートを切れたと安堵しました。
しかし、そこから首を上げたり、頭を振ったり、行きたがったのか、嫌がってるのか、とにかく落ち着きがなく、池添騎手がその度に手綱を引き締め落ち着かせようとしています。ゴール後も首を振っていますので、レース中ずっと同じような感じだったと思います。
そんな状態ですから、本来の走破能力を出し切れた訳はなく、10着という結果もやむなしと思います。
うーん、精神面の成長があと一か月で急に進むのは難しく、未勝利勝ち上がりは厳しいなと思わざるを得ません。ブリーゼなんとか走りに集中してくれないか?
函館4R 3歳未勝利戦 芝1800m
レース回顧
(画像:JRA)
次走への期待としては、池添騎手が癖を掴んでくれたと思いますので、次も乗ってくれれば、奇跡が起きるかもしれません。
能力は高いと思いますので、2分間だけ集中してくれないでしょうか。捲りやすい札幌での巻き返しを期待します。
-
前の記事
ピュアブリーゼの19球節の捻挫はもう大丈夫♪栗毛が輝く馬体は立派に成長! 2020.11.30
-
次の記事
ヴィルトブリーゼ連闘で気性難を克服できれば勝機は見えてくる? 2022.07.17
コメントを書く