ヴィルトブリーゼ未勝利勝ち上がり！まだまだ本格化は先でこれからの活躍が楽しみ♪

狙い通りの戦略

前走から引き続き騎乗してくれた柴山騎手が狙いどおりの騎乗（だと思います）で、ブリーゼを勝ち上がらせてくれました。

前走、果敢に先行して番手で競馬をして、直線に入ったところで差されましたが、すぐに崩れることなく6着でゴールしました。

柴山騎手は前走でブリーゼの脚の使いどころが分かったと思います。

そして、今回、逃げ馬不在で自然と先頭に立ち、マイペースで逃げられたこと、そして本命のダノンフロンティアが後方待機してくれたことで、後続の仕掛けも遅くなりました。

ブリーゼの騎乗経験がある池添騎手のグローが早めに動いて一騎打ちの形になりましたが、マイペースで逃げたブリーゼに対して、早めに脚を使ったグローの追撃は届かず、待望の未勝利勝ち上がりを掴み取りました。

（画像：JRA）

ヴィルトブリーゼが何とか未勝利を脱出してくれました。

育成の頃から乗り味が良いと評価され、気性の幼さもあって、その評価の片りんを競馬で見せることはできませんでしたが、前走、そして今回、力強い先行力と、諦めない勝負根性を見せてくれました。

それでも、デビューが年明け3月とかなり遅かったように、ブリーゼの本格化はまだまだ先です。

これから身が入ってきて、心身が成熟したときのブリーゼの走りが今から楽しみで仕方ありません。

ブリーゼよく頑張ってくれました。

そして、柴山騎手、古賀先生、スタッフの皆様、彼女を勝たせてくれてありがとうござます。