広尾TC募集馬出資判断(コートリーラッシュ’ 19)
募集事項も記載していますので、念のためお決まりのご案内です。
- 血統診断や馬体診断とは異なり、単なる素人の出資馬選びの頭の中です。
- 持ち合わせている知識・情報の範囲のため、誤判断も十分あり得ます。
- 個人的にまとめたものですので、転載ミスがあるかもしれません。
- 必ず公式データで確認をお願いします。
コートリーラッシュ’ 19
- 父 ロゴタイプ(種付時8歳)
- 母 コートリーラッシュ(出産時8歳)
- 母父 ディープスカイ
- 性別 牝馬
- 生年月日 2019年3月27日
- 測尺 体高156cm 胸囲183cm 管囲19.5cm 馬体重450kg
- 厩舎 栗東 新規開業
- 一口価格 6,000円 (募集総額600万円)
- 募集口数 1000口
血統の評価
- 父ロゴタイプ産駒は、2019年産が初産駒の新種牡馬で、皐月賞、安田記念勝ちの芝マイラー適性
- 産駒の配合は様々だが、流行のサンデークロスを持たせている配合が多い
- 母コートリーラッシュは短距離ダートの1勝馬
- 3仔目となる本馬は、サンデー、Halo、Danzigクロスの他、Halo≒Sir Ivorクロス持ち
- また、ロゴタイプのMill Reef、SecretariatとコートリーラッシュのSir Gaylordがナスキロ配合持ち
- この配合がどう出るかは未知数ながら活躍馬を輩出している血統が織り交ざっていることには期待できる
立ち姿の評価
- トップラインはやや背中が窪んでいるが臀部まで綺麗なライン
- まだトモ高でキ甲が抜けてくればより綺麗なラインになりそう
- 縦横のバランスは均等、前中後は胴とトモが大きい
- 顔の大きさ、首の長さは標準的
- 筋肉の凹凸は目立たず柔らかそうでボリュームは良い
- 肩、繋ぎの角度は立ち気味、後肢は直飛
- 顎は分かりづらいが腹袋がゆったりして飼い葉食いは良さそう
- 知性の宿る黒眼でたてがみが似合うきれいな顔立ち
- 左後一白
歩様の評価
- ゆったりした歩様で結構遅め
- 前肢の出は肩から動かせており良い
- 後肢は遅い歩きのためあまりよくないように見え、飛節の伸びは物足りず踏み込みは標準的
- トモは筋肉量に反してもっさり感があり非力な印象
- 臀部は左に揺れている
- 繋ぎのクッションは硬め、四肢の関節は丈夫そう
- 注意散漫で真っすぐ歩けてないときもあるが落ち着いている
近況報告
20.11.06 北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。
広尾サラブレッド倶楽部
初期馴致を問題なく終えており、現在は場内にてハッキング2000mを消化しています。馬体重450kg、体高156cm、胸囲183cm、管囲19.5cm(10月下旬測定)
「普段から素直で大人しく、初期馴致も極めてスムーズに推移。調教中もうるさくするようなことはありませんので、近日中にもBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始する予定で考えています。新種牡馬であるロゴタイプの産駒のデキが良いという話をよく耳にしますし、確かに本馬も馬っぷりやバランスが良く、走りそうなイメージがありますね」(石川代表)
出資判断
今回の広尾の追加募集で真っ先に満口になりそうな仔です。肩周りとトモの筋肉が立派で黒光りする青鹿毛もあって、とても見栄えがします。
胸囲が183cmと大きく心肺機能が高そうです。
血統面は未知数ながらも日本競馬に合う血筋は揃っており、近況報告の「ロゴタイプの産駒はデキが良いと聞く」「本馬も走りそうなイメージがある」というコメントはとても心強いです。
その反面、歩様がかなり遅いため、軽快さという一面はなく、立派な馬体が重たくもっさりとした印象です。普段から大人しいということですので、その性格が現れているのならこの動画での心配はなくなるのですが、今後前向きさがないという方向に出れば、本気で走らない仔になってしまう恐れもあります。
出資判断としては、この仔こそ様子見したいと思いますが、1,000口なので即日満口もありそうです。
ソヴールトウショウ’19に2口いくか、この仔に2口いくか迷うところです。この仔が1000口なので、1口ずつにして後でポイントでソヴールトウショウの1口を足すということでも良さそうです。
19年産は既に7頭といっていた人はどこにいったのか・・・という感じですが、こうして広尾TCの沼に嵌っていくのだと思います。
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