シルク2020募集馬出資判断(16 ルミナスグルーヴの19)

シルク2020募集馬出資判断(16 ルミナスグルーヴの19)

募集事項も記載していますので、念のためお決まりのご案内も合わせて注意事項のご案内です。

  • 血統診断や馬体診断とは異なり、単なる素人の出資馬選びの頭の中です。
  • 持ち合わせている知識・情報の範囲のため、誤判断も十分あり得ます。
  • 個人的にまとめたものですので、転載ミスがあるかもしれません。
  • 必ず公式データで確認をお願いします。

16 ルミナスグルーヴの19

  •  モーリス(種付時7歳)
  •  ルミナスグルーヴ(出産時10歳)
  • 母父 アグネスタキオン
  • 性別 牡馬
  • 生年月日 2019年5月14日
  • 測尺 体高153.0cm 胸囲169.5cm 管囲20.2cm 馬体重392kg
  • 厩舎 美浦 萩原清
  • 一口価格 70,000円 (募集総額3,500万円)

血統の評価

  • 母ルミナスグルーヴはデビュー戦で3着と好走するも、その後次戦に向けた調整段階で屈腱炎を発症し1戦だけで引退
  • 募集当時から父アグネスタキオンから受け継ぐ脚部不安が話題になっていた
  • 産駒はすべて中央未勝利
  • エアグルーヴの牝系が魅力だが、母がどこまで受け継いでいるかは疑問
  • エアグルーヴの血を残したいなら、母父のサンデーとクロスさせるのはどうか
  • 父モーリスの活躍馬の代表格である愛馬のカイザーノヴァはサンデーの4×3を持っておりこの配合は同じで良いが、体質の弱い母ルミナスグルーヴにクロスをかけている点は不安
  • 体質強化を意識した訳ではないと思うが、ノーザンテーストのクロスが5×5と薄く入っているのは気休めか

静止画の評価

  • 右前肢が彎膝している。弓脚ほど気にしなくて良いがこの血統だけに脚元の変形は余計に気になる
  • モーリス産駒にしては馬体が華奢で、前後肢とも筋肉量が乏しい
  • 遅生まれということもあるが測尺は小さい。成長の余地はあるのでどこまで大きくなるか
  • 直飛でいい脚を長く使えそう
  • 繋ぎは立ち気味だが気にならない程度
  • 顎は目立つので飼い葉食いに不安は無さそう

動画の評価

画像クリックで動画再生ページが開きます
  • 右前肢の彎膝は全く気にならない
  • しんどそうな感じの歩きで華奢なイメージ
  • 前肢の出はもう少し伸びが欲しいところ
  • 後肢は力強さが感じられない
  • 繋ぎのクッションは効いている
  • 後ろからのボリュームは薄い
  • 首は振れているがリズムが悪い感じ
  • 前を向いて歩いており集中力はありそう

出資判断

血統からの脚部不安がつきまとうのは大きなマイナスポイントです。期待のエアグルーヴの血を受け継いでいるかは、母父系のサンデーをクロスさせることで、確率が下がってしまったように思います。

モーリスの成功例であるサンデークロスは良いと思いますが、体質の良い牝馬でならというように思います。ルミナスグルーヴで濃いクロスは体質不安を助長するように思います。

馬体も華奢で、歩様からも強調材料が見当たりません。あとは、ノーザンの値付けの根拠に期待するくらいです。

ただ、同じ価格なら関西入厩のモーリス牡馬を選択するのでは?と思います。

7万円という価格に見合うかどうかとなれば、物足りないと感じてしまいます。出資判断としては、見送りにしたいと思います。

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