シルク2020募集馬出資判断(52 レーヌドブリエの19)

シルク2020募集馬出資判断(52 レーヌドブリエの19)

募集事項も記載していますので、念のためお決まりのご案内も合わせて注意事項のご案内です。

  • 対象は出資戦略に基づき、まずは価格7~10万円の仔達です。
  • 血統診断や馬体診断とは異なり、単なる素人の出資馬選びの頭の中です。
  • 持ち合わせている知識・情報の範囲のため、誤判断も十分あり得ます。
  • 個人的にまとめたものですので、転載ミスがあるかもしれません。
  • 必ず公式データで確認をお願いします。

52 レーヌドブリエの19

  •  モーリス(種付時7歳)
  •  レーヌドブリエ(出産時7歳)
  • 母父 ゼンノロブロイ
  • 性別 牡馬
  • 生年月日 2019年2月28日
  • 測尺 体高149.0cm 胸囲165.0cm 管囲20.0cm 馬体重429kg
  • 厩舎 栗東 池江泰寿
  • 一口価格 70,000円 (募集総額3,500万円)

血統の評価

  • 父モーリスの成功例はサンデー4×3のクロスで本馬も持っている。さらにノーザンテーストとメジロボサツの5×5ももっている
  • 愛馬カイザーノヴァはサンデークロスに加えてSadler’s Wells4×4も持っており、Specialの血を濃くしているのは良いが、本馬の5×5クロスは、Specialと競合することにならないか
  • ただ、メジロボサツは父モーリス、母レーヌドブリエの高祖母であり、単にメジロの牝系ということではなく、活躍馬を出す遺伝子を持っているのかもしれない
  • レーヌドブリエの仔出しは初仔のため未知数だが、祖母メジロドーベルの血は魅力的

静止画の評価

  • 胴は長め
  • 前後肢の筋肉は目立ち柔らかそう
  • 直飛でいい脚を長く使えそう
  • 繋ぎはやや立ち気味も気にならない程度
  • 顎は目立たないので飼い葉食いの不安はあるかもだが、腹まわりはゆったりしており細くはない
  • 左後一白

動画の評価

画像クリックで動画再生ページが開きます
  • 軽快というよりグイグイと力強い歩様
  • 前肢はもう少し肩から出て欲しいが、よく前に出せている
  • 後肢は力強い
  • 静止画で見るより体高の低さを感じる
  • 繋ぎのクッションは効いている
  • 前後肢ともやや外向気味だが気にならない
  • 後ろからのボリュームは十分ある
  • 首のリズムは良い
  • 集中して歩けている

出資判断

種牡馬としての人気を落としているモーリスで、さらに初仔ということもあり、血統的には未知数な面が多く不安はあります。

ただ、成功例のサンデークロスをもっていることの安心感と、両親がメジロボサツの牝系であることから、根拠はありませんが何かしら期待のような魅力的なものを抱きます。

馬体は体高が低めですが、ボリュームは十分で、動画では前肢が短く見えてしまうのですが、歩様に力強さを感じますので、これからの成長でよりバランスよくなっていくのかなと思います。

モーリス産駒なのでスピード不足という懸念はあり、この仔もパワーは感じますが、スピード感は伝わってこないところは不安点ですが、それを補うパワーとスタミナがありそうで、中長距離で活躍してくれそうに思います。

悩ましい一頭ですが、歩様はすばらしいので、出資候補とします。

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