レディグレイ砂を被ってレースをやーめた?

レディグレイ砂を被ってレースをやーめた?

上位人気に推されたけども・・・

前走2着で100万馬券を演出した後、勝利実績のある東京開催をスルーして臨んだ中山1200mダートで、2番人気に推されましたが、結果はまさかの10着でした。

レースは、スタートでほぼ遅れなく出られましたが、周りの馬も好スタートを切ったことから先手を取られます。そのまま一緒に先行するかと思ったとたんに、スルスルと後退していき中団に、さらに走りを緩めたかのように気付けば最後尾まで下がってました。

直線に向いて外を追い上げて来ましたが、上がりもメンバー中上位の走りではなく、10着でゴールしました。

敗因は砂被りを嫌った

後退したときは、前を塞がれる不利を受けたのかのように見えましたが、どうも砂を被って走る気をなくしたようです。これまでダートを7戦してきて今それ?と思いましたが、これまでは湿った馬場が多かったとのこと。

レディグレイ戦績

たしかに、ダート7戦中で、 稍重2戦、重2戦、不良1戦と、7戦中5戦が良以外の馬場でした。良馬場2戦の成績は、東京1400mダートで2着、中山1200ダートで8着。この東京でのレース後コメントで、石橋騎手が、

「 道中は砂を被って少し気にしていたけど、むしろその効果かしっかりと脚が溜まっている手応えでしたね。」

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と、砂を気にしていたコメントをしてくれていました。ただ、それが走る気をなくすまでではなく、逆に折り合えたような良い方向のコメントでした。今回は、まさか走る気なくすまで悪影響を受けるとは思ってなかったと思います。

いずれにしましても今回は競馬をしていませんので、度外視でいいと思います。ただ、良馬場だとキックバックの影響を心配しないといけないので、それなら東京1400mダートの方が後方からの競馬がしやすいのではと思います。

ちょうど、4月19日までが中山開催、4月25日から東京開催ですので、次走はどちらも選択できるスケジュールですね。

近況報告

20/3/21 宗像厩舎
21日の中山競馬では五分のスタートも周りのほうが行き脚がつき、後方からレースを進める。直線へ向いて大外から追い上げにかかるが、伸びは見せるも前を捕らえるまでには至らず10着。「馬体重こそ減ってはいたものの、コンディションは悪くないように思えました。トモの弱さはこれまでと変わらず残るものの、それなりに走れる状態にはあると見ていたんです。しかし、蓋をあけてみると思うように進んでいけませんでしたね…。ジョッキーに聞くと“砂をかぶって気持ちが後ろ向きになってしまい、前にスペースがあっても思うように進んでいけませんでした。今日は能力を出し切れておらず、参考外と言っていいと思います。上手く導けずに申し訳ありません”ということで、進んでいかなかったのはそういったところに原因があったようです。う~ん…これまでダートで経験を積んできていますが、たしかに走れているのはどちらかというと湿った馬場のほうが多いです。力が要る馬場がダメというよりはパサパサのダートとなったときにキックバックをより受けやすく、気持ちが削がれやすい可能性は考えられるのかもしれません。かぶらなくなった直線ではよく伸びているだけに、スムーズに走れていたら違ったのではないかと思うだけに残念でなりません。毎走後、トモを中心に疲れを見せる傾向にあるので、よく確認したうえでどうしていくか判断していきます」(宗像師)ウィークポイントの背腰をケアしながら調整を進めてきたことで、週を追うごとに良くなっていると思え、前走同様に好走してくれると期待して送り出したのですが、スタート後から思うように進んでいけませんでした。体は減ってはいたものの悪くないように思えていただけに、非常に残念でなりません。砂を被ったことが主な敗因と考えられますが、苦しさが深部にあって思うように動けなかった可能性も考えられますから、慎重に確認したうえでどうしていくか判断していきます。

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