ヴァルドワーズ初の函館も問題なし!敵は自分自身のみ

ヴァルドワーズ初の函館も問題なし!敵は自分自身のみ

小回りは得意

福島をはじめ小倉など小回りコースでもコーナーを回りながら加速していけるので、初めての函館も問題ないと思います。一本調子で加速しきってしまうヴァルドワーズにとっては、直線が短いのは確実にプラスに向きます。

内枠先行馬が有利なコースではありますが、直線で馬群がばらけずに差し馬が内に包まれて抜け出せないまま終わるケースが多いので、7枠8番は前走のように外から動ける枠の方が競馬はしやすいと思います。

あまり外過ぎると距離ロスになりますが、10頭立てなので7枠といっても8番枠はフルゲートなら4枠に当たる位置ですから、勝率の高い好枠といえます。

(JRA)
(JRA)

鞍上は引き続き池添騎手

池添騎手は、前走が初コンビでしたが、無難な騎乗で3着と好走してくれています。土曜1Rから3連勝と波に乗っていますので、今回も心配ないと思います。

珍しく最終追い切りを馬なりではなく強めで追えていますので、気の昂ぶりは大分マシになってきていると思います。持ち前のスピードは1勝クラスでは上位なので、冷静に走るヴァルドワーズには敵なしと言って良いと思います。

今回と前走のレース直前追い切り

前走は福島、今回は函館への移送を考慮したのかこの仔の気性を考慮したのか、レース当週の実質最終追い切りをどちらも日曜に追い切っています。馬場状態、位置取りは違うものの同じ程度に動けていると言えますし、今回は強めに追えている点は気性の成長の証といえます。

  • 今回
    高野和 6/14(日)南P良 66.5- 51.9- 38.8- 12.1[4]強めに追う
  • 前走
    助 手 4/19(日)南P稍 66.6- 50.8- 37.8- 12.5[8]馬なり余力

ヴァルドワーズは記念すべき一口馬主を始めた世代の仔ですし、初勝利をプレゼントしてくれました。この世代はクロウエアが2勝目を上げていますが、この仔も1勝クラスで終わる仔ではありません。

ようやく気性の成長も見られ力を発揮できる状態になってきましたので、特に今回のメンバーはこれまでよりも手頃で少頭数ということもあり、ここは必勝を期待します。

近況報告

2020.06.18 出走情報
 6/21(日)函館8R 3歳上1勝クラス〔芝1,200m・10頭〕55 池添謙一 発走13:45

2020.06.17 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:6月21日の函館・芝1,200m〔池添謙一〕

和田正一郎調教師「14日に高野騎手に手伝っていただき、南Pコースで単走で追い切りを行いました。キャンターの下ろしがけからとてもスムーズでしたし、道中もこの馬なりには折り合えていましたね。先週と比較するとモタれる面も解消されてきたと思いますから、良い雰囲気でレースに向かえそうです。引き続き池添騎手に乗ってもらえますし、前走ではテン乗りながら良い競馬をしてくれましたので、馬の癖を掴んだ今回は更なる前進を期待しています。なお、18日にこちらを出発して、19日に函館競馬場へ到着する見込みです」

2020.06.17 出走予定
 20日(土)函館12R・長万部特別〔騎手未定〕、もしくは21日(日)函館8R・芝1,200m〔55 池添謙一〕

2020.06.15 調教タイム
 高野和 6/14(日)南P良 66.5- 51.9- 38.8- 12.1[4]強めに追う

2020.06.15 出走予定
 20日(土)函館12R・長万部特別〔騎手未定〕、もしくは21日(日)函館8R・芝1,200m〔池添謙一〕

2020.06.10 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:6月21日の函館・芝1,200m〔池添謙一〕

和田正一郎調教師「7日に南Pコースで単走で追い切りを行いました。馬場入りがこの馬なりにスムーズでしたので、とても雰囲気は良かったと思うのですが、3~4角辺りでいつもより右にモタれる面がキツかったですね。終いはまずまず脚を伸ばせているものの、その課題はレースまでに修正しておきたいと思います。また、今週末にも再度速めの追い切りを消化する予定で、函館競馬場へ移動するのは来週を予定しています。なお、番組については6月21日の函館・芝1,200mでしたら、引き続き池添騎手が乗れるとのことですので、そちらに向かいたいと考えています」

2020.06.08 調教タイム
 高野和 6/7(日)南P良 54.0- 38.5- 12.1[4]馬なり余力

2020.06.03 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:第1回函館開催

和田正一郎調教師「5月30日の検疫でこちらへ帰厩いたしましたが、馬体面には問題ありませんでしたし、何より牧場で上手くリフレッシュを図れたようで精神的に余裕があります。馬場入りで苦しがることも無く、スムーズにキャンターにおろせていますから、この精神状態を維持しながら進めていきたいと思います。番組については今のところ2週目の函館・芝1,200m戦を予定しており、牝馬限定戦を含めると3鞍ありますから、メンバーや想定を見ながらどこに向かうか決めたいと思います」

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