ヴァルドワーズ函館の敗戦はモタれによるもの

ヴァルドワーズ函館の敗戦はモタれによるもの

洋芝の適性は?

函館を連闘で2戦しましたが、8着、6着と良い結果を残せませんでした。

洋芝適性に注目していましたが、敗因は右にモタれたことによるもので、馬場ではないというのが2戦目に騎乗してくれた横山騎手の見解です。

(JRA)

自己タイムの更新

今冬は、4着、4着、3着と好走が続いたので、精神が安定し力が付いてきたと思っていましたが、一方で自己タイムの更新がされてないのは気がかりです。

タイムはレースの展開、馬場状態で、同じコースでも全く異なってくるので一概に言えませんが、12戦してベストタイムが5戦目の中山1200mの1.07.9から更新がないというのは、馬体の成長が見られないと言われても不思議ではありません。

次走は馬具対策で巻き返し

ようやく精神面が安定してきてここからというところに、右にモタれるという新たな課題が出てきての惨敗ですから意気消沈してしまいますが、馬具を工夫するという対策が取れるのは良かったと思います。

8月から小倉が始まりますので、遠征にはなってしまいますが、好走実績のあるコースで巻き返しを図ってほしいと思います。

2020.07.06 最新情報
 8日(水)に北海道・ノーザンファーム空港へ放牧に出る予定です。

2020.07.01 所有馬情報
在厩場所:函館競馬場
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定 

和田正一郎調教師「先週は直線半ばからある程度良い脚を使えていたのですが、右にモタれた分、掲示板を確保出来なかったですね。次は馬具を工夫して臨みたいと思います。レース後はそれほどダメージが無いようですし、もう1戦出走させたいと考えています。ただ、あくまでも馬の状態ありきのお話ですので、これからレース後の疲れが出てくるようであれば、一旦牧場へお返しいたします

2020.06.29 レース結果
 6/28(日)函館10R 立待岬特別〔芝1,200m・9頭〕6着[7人気]

パシュファイヤーを装着してパドックを周回。まずまずのスタートから無理せず、道中は後方からレースを進めます。直線では外目に持ち出し、ジリジリと脚を伸ばしましたが、6着まで追い上げたところでゴールしています。

和田正一郎調教師「連闘させていただきましたが、前走と同様の馬体重で出られたように、状態的には悪くなかったと思います。ただ、前走でも見られたのですが、右にモタれながら走っているのが影響して、直線ではジリジリとしか脚を使えませんでした。横山武史騎手も『馬場が駄目というよりは、モタれているのが直線の伸び脚に影響しているように思います』と話していました。以前よりも口が硬くなってしまっていて、走りのバランスが崩れているように思いますし、こちらとしても馬具を工夫したりしながら、調教から改善を図っていきたいと考えています。この後については、レース後の状態を見ながらどうするか検討したいと思います」

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