ヴァルドワーズ折り合って直線伸びを欠かず好走!!

ヴァルドワーズ折り合って直線伸びを欠かず好走!!

理想の一歩手前のレース運び

ヴァルドワーズ3着と好走してくれました!!

スタートは五分に出て、その後少し置かれて中団からの競馬に・・・

中山の変則第3コーナーに入る前には前に馬を置いてラチ沿いから2頭目のポジションを確保します。

第4コーナーに入り後続が外から押し上げてきてもじっと動かず、残り400m辺りでムチが入り、手応えの良い勝ち馬トキメキの後ろに付けて追い出します。

勢いそのままに中山の坂を駆け上がり、へばってきた他馬をクビ差交わして3着で入線しました

近走、掲示板に載るレース運びと同じく前半掛かることなく我慢をしてくれましたが、今回はいつもより直線の伸びがありました

願わくば、スタート後のダッシュをもう少し早く、勝ち馬のトキメキの位置で追走できるとこのクラスの勝ち上がりがより近くなると思います

それでも、掛かりっぱなしだった頃と比べれば、凄く成長してくれました。別の馬かと見違えるほどのレース巧者ぶりです。

横山武史騎手とは相性が良さそうですし、次もこのコンビで出走して欲しいと思います。

影の立役者

あと、少し気になってましたが、6月の函館戦の前から調教に乗ってくれている高野和馬騎手がその後も続けて調教に乗ってくれています

助手の方から体重の軽い騎手に乗り替わると馬は気が入りやすいとされています。

普段の調教から騎手が乗ってくれることで、レースでテンションが上がりにくくなっているのかもしれません

高野騎手は最近騎乗機会も少ないようですが、ヴァルドワーズの好走の影の立役者だと思います

レース回顧

(画像:JRA)

1.スタートは五分に出ます。
2.その後も付いていくよう促します
3.この時、周りは開けています
4.中団の位置になります。
勝ち馬のトキメキ(ピンク帽)は2馬身ほど前でした。
5.変則の第3コーナーを回ります。掛かることなくじっとしています。
6.この時、しっかりと前に他馬を置いて壁を作れています。
7.そのまま第4コーナーに入り、後続が外から上がりますが、内円差でそう置かれることなく、内からゆっくりと上がって行きます。
8.直線の入口手前でムチを入れ、手応えの良いトキメキの後ろを狙います。
9.この時、外目に出しています。
10.残り200mでまだ馬群の中ですが・・・
11.懸命にトキメキの後ろを追います。
12.坂を駆け上がったところで、かなり追い上げてきてます。
13.ゴール前でクビ差抜け出して3着に入りました!!
WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com