タイズオブハート中距離は長かったか？

3コーナー手前で

スタートは良く、さすが短距離を使ってきただけあって、遅れることなく先団に取り付く手応えで不利なく進んでいきます。向こう正面では、中段前目となる4番手集団で折り合い、勝ち馬に半馬身外で、マークはされてはいないと思いますが、マークされるように折り合って進みます。

しかし、3コーナーに向かう上り坂で手応えが怪しくなり、勝ち馬に先を越され付いていくことができません。騎手の手も動き自分から前へ行けませんでした。

そのまま直線に入り、かなり沈むかと思いましたが、直線ではしぶとく粘り、後ろからも交わされましたが、バテた先行勢も交わし、直線ではポジションを上げて8着でゴールしました。

8着と9着では、出走奨励金が出るか出ないかの大きな差があるので、馬主孝行な仔です。課題であった中距離適性については、最後しぶとかったのでスタミナ切れと決め付けるのはどうかと思いますが、もう少し短い方が良さそうに思いました。

次走、森田先生がどう判断するか楽しみです。

レース回顧

（画像：JRA）

近況報告

20/5/24 　森田厩舎
２４日の京都競馬ではまずまずのスタートから中団後方を進む。３コーナーあたりではやや苦しくなりかけたが、直線は再度ジリジリ伸びて８着。「いい結果にならず申し訳ありませんでした。今日は新潟競馬場に臨場しており、ジョッキーの話は聞けていないのですが、初めての芝ということを考えると、内容自体はそれほど悪くないように思えます。少しスムーズさを欠いたようなところもありましたし、慣れてくれば前進の余地はあるかもしれません。いずれにせよ条件についてはトレセンに戻ってスタッフとも話をして再考したいと思います」（森田師）結果は残念でしたが、初めての芝ということを考えると、直線しっかり脚を使えていたのは良かったですし、徐々に背腰もしっかりしてきているという成長を感じます。とはいえ条件についてはこの一戦だけで判断できない部分はあり、トレセンで馬体をチェックしつつ検討していければと考えています。

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