タイズオブハート叩き2走目で動き一変!!馬体も舞台も整い目指すは頂点のみ!!

タイズオブハート叩き2走目で動き一変!!馬体も舞台も整い目指すは頂点のみ!!

入念に乗り込んできた2走目

5月に帰厩してから除外などで約2ヶ月を厩舎で過ごし入念に乗り込まれた前走は、適性からやや長めの芝1600mでした。

道中は行きっぷりよく進みましたが、斉藤騎手が「距離は短い方がいいかも」と助言してくれたように、直線で案外伸びずに7着に終わりました

今回は、ジョッキーの進言どおり芝1200mが舞台となります。

前走後「馬体がだいぶパンとして背腰の疲れも残さなくなっている」と報告があるとおり、この時期にようやく馬体が出来てきました。

舞台は前走後狙っていた小倉の短距離ですし、調教も「以前はこんなタイムは出ませんでした」と褒められるほど動きが一変していますので、身体、舞台とも整ったといえます

掲示板に載れば、最終週の出走もできると思いますが、デキは今回が一番でしょうから、ここで頂点を掴んでほしいと思います

枠も味方に

(netkeiba.com)
(JRA)

枠は5枠9番になりました。前走1600mからの距離短縮ですので、テンに置かれるかもしれませんが、行きっぷりの良さでそう遅れることなく追走できると思います。

そうした臨機応変な競馬がしやすいのはこの真ん中の枠だと思います。行ってもよし、待機もよしの枠だと思います。

右回りの方が走りなれていますので、初めての小倉も問題ないでしょう。4コーナーで先団に取り付く競馬で直線入口で先頭に並びかけて押し切ってほしいと思います。

この時期に貴重な馬房をあてがってずっと厩舎にとどめてくれた森田先生の意気込みも感じます。

タイズオブハートがんばって!!

近況報告

20/8/20 森田厩舎
19日は栗東CWコースで追い切りました。20日は軽めの調整を行いました。「コンスタントに時計を出してきて馬はしっかりできているので、輸送も考慮して水曜日はCWコースで半マイルだけサッと時計を出しました。ほぼ馬なりですが、ラスト1ハロンは12秒0と上々の動きです。想定からは今週の芝1200mに出走できそうでしたから、和田騎手に依頼をして投票させていただきました。ここにきての状態の良さが結果につながってもらいたいです」(森田師)22日の小倉競馬(3歳未勝利・芝1200m)に和田竜騎手で出走いたします。

20/8/13 森田厩舎
12日、13日は軽めの調整を行いました。「このところの暑さと、長距離輸送を考慮し、今週は火曜日に坂路で追い切っています。時計は4ハロン53秒4―39秒3-25秒6-12秒8を馬なりです。以前はこんなタイムは出ませんでしたし、ここにきてようやく体もしっかりしてきているなと感じます。残念ながら今週の想定では1200m戦は除外対象でしたが、また来週以降出られるところでベストを尽くせるように進めていきます」(森田師)

20/8/6 森田厩舎
5日は軽めの調整を行いました。6日は栗東坂路で追い切りました(56秒3-41秒8-27秒2-13秒4)。「今朝は坂路でサッと馬なり程度の時計を出しました。来週からの小倉に備え、コンディションを整える程度ですが、リラックスして走れていて背腰の状態も安定しています。このまま状態をキープして来週以降の出走状況を見ながら、競馬に備えていきます」(森田師)

20/7/30 森田厩舎
29日、30日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。少しスムーズさを欠いたところもあり、最後の伸びを欠いたものの、レース運び自体は悪くなかったように思います。この後は一度放牧に出すことも考えていたのですが、開幕週からでも出走のチャンスがないか見ていった方がいいだろうということで、このまま在厩で調整することになりました。平坦小回りの分ある程度距離はこなせると思いますが、チャンスがあれば芝1200mに行きたいですね」(森田師)

20/7/26 森田厩舎
26日の新潟競馬では五分のスタートから行き脚がついて道中は好位の後ろをキープ。いい手応えで直線を向いたが、追い出してからジリジリした脚になり7着。「道中ちょっとごちゃついたところはありましたが、行きっぷり良く進んでいましたし、レース運びとしては良かったと思います。以前に比べると馬体がだいぶパンとして背腰の疲れも残さなくなっているので、スタートからしっかり行き脚がつきますね。ジョッキーは“距離はもう少し短くてもいいかも…”と言っていましたが、出走状況からもなかなか厳しいですし、ひと息入れてから、小倉開催中で短距離の状況を見つつ出走できる番組を探すという形を考えています」(森田師)除外が続き長らく厩舎で調整してきましたが、きっちりいい状態で出走できましたし、最後伸び切れなかったとはいえ道中の行きっぷりの良さは目立っていました。できればもう少し短い距離を使いたいところですが、現在の出走状況からはなかなか厳しいと思われますから、まずはひと息入れて、小倉の状況を見つつ番組を考えていくことになります。

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