スイートマカロン’19馬っぷりや体つきの良さは上々♪

スイートマカロン’19馬っぷりや体つきの良さは上々♪

体つきが良くなってきた

夏頃は腹袋もスッキリとしていて馬体を細く見せていましたが、今では馬体に厚みが増して競走馬らしい体つきになってきました。馬体重も、8月439kg→9月452kg→10月470kgと順調に増えています

肩周りやトモのボリュームは見ていて惚れ惚れします

NFの育成と比べますと、まだ坂路22~24秒台とゆっくりしていますが、同じシュウジデイファームで育成され7月にデビューしたカイザーノヴァはこの時期にまだ坂路に入っていませんでしたから、遅くはないと思います

カイザーノヴァは1月からの坂路の時計の詰め方が早かったので、早期デビューの目安は、年明け以降の坂路時計が物差しになりそうです。2月に15-15を乗れていれば、早めでビューを期待できそうです。

気性面の心配がない

そして気性面に不安がない点も魅力的です。これまで初期馴致、コース入り、坂路入りと新しいステップも大人しく素直にこなしてくれています

気性面に問題があって競争能力を発揮できなかった愛馬が沢山見てきましたので、このまま気性難になることなく成長していってほしいと思います。

近況報告

20.11.13 シュウジデイファーム在厩。
おもにBTCの直線ウッドチップ馬場や坂路にてハロン22~24秒ペースのキャンター1~2本を乗られています。馬体重470kg(10月下旬測定)
「余計なことを一切しないという意味で主張の激しくない馬ですが、馬っぷりや体つきの良さは上々。いつも大人しく素直に調教に臨んでくれていますよ。ゲート練習については、(レースで使用している発馬機よりも)少し大きめの枠を通過させるところから進めており、順調に成長中といった様子です」(石川代表)

広尾サラブレッド倶楽部

20.10.16 シュウジデイファーム在厩。
おもにBTCの直線ウッドチップ馬場、または坂路にてハロン24~25秒ペースのキャンター1~2本を消化しています。馬体重452kg(9月下旬測定)
素直でいつも落ち着いており、まったく手が掛からないタイプ。初期馴致、騎乗馴致ともに難なくクリアしてくれましたし、坂路入りといった新しいステップにも問題なく対応してくれていますよ。馬体のバランスの良さが目立つ一頭ですから、今後さらに体重が乗ってくれればと思います」(石川代表)

広尾サラブレッド倶楽部

20.09.18  シュウジデイファーム在厩。
初期馴致を終え、すでにBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重439kg(8月下旬測定)
「同期の中でも初期馴致をすんなりとこなしてくれました。現時点で目方は430kg台ですが、それは上背がそう高くない分であって、横に細い馬ではありません。現在はおもに直線ウッドチップ馬場にて軽いキャンターを1~2本。馬場見せを兼ねて、様々な環境や状況に慣れさせている段階です。この次のステップは坂路入りとなります」(石川代表)

広尾サラブレッド倶楽部

20.08.21 シュウジデイファーム在厩。
環境の変化に慣れさせつつ、初期馴致を開始しています。
「洗い場やウォーキングマシンに入れたり、うまやの中でえり上げをつけて跨ろうとしたり、ロンジングを行うなどの馴致メニューをひとつひとつ消化している段階。写真では分かりづらいかもしれませんが、出るところが出ており、メリハリのある良い体をしている馬ですよ。最初の重要なステップですから、あえて時間をかけて丁寧に取り組んでいきたいと思います」(石川代表)

広尾サラブレッド倶楽部
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