一口馬主なんで始めたの?

一口馬主なんで始めたの?

競馬への興味

パドックが好きだった

競馬との接点は小学校に入る前だと思います。よく父に競馬場に連れて行かれました。電車とバスに乗っていくので、お出かけの一つでした。父からは、馬を見に行こうと言われ(ありきたりですね)、電車とバスに乗ることと、馬を見ることも楽しみにして、よく付いていってました。

パドック(今から思えばパドックだった。当時はまったく理解していません)で馬を間近に見たときは、

「大きいな」とか、

「こっち見た」とか、

他愛のないことを考えながらも、動物とは異なる偉大さといいますか風格のようなものを感じて、声を出さずに感動していたように思います

レースは一瞬で・・・

レースのときは、父は下に降りずずっとスタンド(今から思えば、近くにいけたんだなと)にいましたので、遠くからしか見られませんでした。

馬が目の前に来たときはさすがに見ましたけど、一瞬で走り去っていくのでもう少し長く見たいのにと思ってました。もし近くで見ていたら、もっと違う感動を得られていたと思います。

小学校に入ってからは、あまり競馬場には行かなくなりました。友達との遊びやゲームの方が楽しかったので、しばらく競馬との接点がないまま時は経過します。

1億円ジョッキー武豊

一気に時は流れて高校生の頃です。家には父の競馬新聞がありましたから、競馬のことは目や耳にしますが、興味はあまり持ってませんでした。それを一変させたのが武騎手です

父がすごい騎手が出てきたと言いました。武騎手はデビューしてまもなく年間1億円稼ぐジョッキーとしてテレビに出演するようになって、アイドル扱いされてました

それから大きなレースは見るようになり、予想もするようになり、競馬への興味がここから広がっていきました

競馬を知ると、3冠ロードや年度代表馬はどの馬かといったことにも興味を持ち始め、騎手だけでなく馬にも興味を持ち始めます。同世代のライバル対決や古馬になってからの頂上決戦、3冠達成など、競馬にロマンを見るようになりました

馬主への興味

疑似体験してみたい

競馬に興味を持ったときに、ちょうど「ウイニングポスト」というゲームがありました。我が家には当時は珍しかったと思いますが、PC-98というNECのパソコンがありましたので、早速買ってのめり込んでました

ウイニングポストはご存知のとおりオーナーブリーダーとして名馬を生み育てるゲームですが、欠点はずっとやっていると強い馬にしか興味を持たなくなる点でした。私の場合。

新馬戦はもちろん、G1勝利は当たり前で、どれだけタイトルを取るかというゲームになってきます。レースで前が詰まって勝てないと(何回やり直しても同じく詰まる)、やるのが嫌になりました。

ゲームなので、自分の思いどおりに進まないと嫌になります。そして、だんだんと飽きてきて、ゲームに物足りなさを感じました

初のクラブ入会

当時は雑誌にも一口馬主クラブの広告はありましたから、興味は持っていました。でも、敷居が高そうなので、あまり興味は持ちませんでした。

当時はネットですぐに情報が取れる時期ではなかったですから、資料請求するのが手間でした。

そんなときに、JCBから一口馬主クラブの案内が同封されていました。なんでも新しくJOYサラブレッドクラブを作るということで、何頭かの出資を募りますというものでした。

もう何口の募集だったか分かりませんが、入会案内資料が勝手に送られてきたことで一口馬主のしくみも分かり、JCBのポイントももらえてみたいなこともあったので、試しに1頭に出資することにしました

残念ながらその仔はあまり活躍できず、おそらく未勝利引退になったと思います。他の所属馬の成績も同じようなものでしたので、現実の世界はそんな上手い話ではないなと思って、退会してしまいました

再び始めるきっかけ

JOYサラブレッドクラブを退会してからは、競馬は大きなレースだけ馬券を買っていました。儲けるというより、クラッシクの行方とスターホースの誕生や記録に興味がありました

元々、アイドルホースといいますか、初めて好きな馬といえるようになったのはオグリキャップですが、その後の

ナリタブライアン、

ベガ、

ビワハヤヒデ、

ウイニングチケット、

テイエムオペラオー、

サクラバクシンオー、

フラワーパーク、

タイキシャトル、

ホクトベガ、

ディープインパクトなどなど、

スターホースの活躍を楽しみましたし、フジキセキやアグネスタキオンの悲運に悲しみました

(世代が一気に飛ぶような気がしますが・・・)

こんな感動を共有できたらもっと楽しいだろうと思い出した頃に、レイデオロがダービーを勝ち、それがキャロットクラブの馬だと知り、ネットで一口馬主クラブの情報を探しました。

このとき、すぐに動いていればもう少し余裕はあったのですが、6月20日を過ぎていたと思いますが、シルクのカタログ請求をして、第1次募集の締切り5日前くらいに一式が届きました。

必着でしたから、余裕を見て3日前には投函したかったですから、実質2日で申し込み馬を選びました。残念ながら落選したのですが、その後の通常募集で申し込みできて、第2の一口馬主ライフが始まりました

とにかく楽しい

こんな形で始まった一口馬主ですが、

再来週にはリアアメリアがオークスに出走します

JOYサラブレッドクラブのときには考えられないようなことが起きているわけですから、一口馬主を始めて良かったと思いますし、今はとにかく楽しんでます

だからどうした?

という投稿でした。。。

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