2020シルク、キャロット、広尾の3クラブ出資戦略
- 2020.07.20
- 一口馬主
シルクHC、キャロットC、広尾TCに入会していますので、3クラブの募集スケジュールも考慮して出資戦略を決めます。
出資予算
出資戦略を決めるに当たって、一番大事なことは予算です。予算内で抑えたり、少しはみ出したりと結果はそれぞれですが、まずは基準となる予算を決めておこうと思います。
2020年は、愛馬が4歳、3歳、2歳と3世代に渡ることから、一口馬主の収支をプラマイ0にしようと年初めに決めました。
そして、愛馬の活躍を期待して、収入が50万円入ると仮定して、出資予算20万円(出資済みのステラリード19を除く)としました。
しかし、期待していたリアアメリア、ポレンティアが、頑張ってくれたのですが当時はさらに活躍すると考えていましたし、重賞級と考えている休養中のクロウエアの復帰が予想より遅くなりそうなことから、収入を45万円に下方修正し、出資予算を15万円まで下げました。
ということで、2020年の出資予算は15万円です!(募集馬ラインナップを見てからだと非常に心もとない額です・・・)
出資頭数
次に出資頭数です。
いろいろな考え方があると思います。今は毎週愛馬が出走する頭数を揃えるという方針でいこうと思います。
そこで、愛馬の出走実績から1頭あたり年3~4走(休養中の仔もいますし・・・)するとして、
年50週÷3.5走=14.28・・・
となるので、14頭が年3~4走してくれて、すべて週がばらければ毎週愛馬が出走するという計算をしました。
14頭ということは、2歳から6歳の5世代で割ると、約3頭となり、1世代当たり3頭が勝ち上がってくれればいいので、勝ち上がり率を50%期待するとして、一世代当たり6頭に出資すれば、毎週出走に必要な頭数は揃えられるという正確なのか曖昧なのか分からない計算をしています。
といことで、既にステラリード19に出資済みですので、あと5頭に出資できれば良いということになります。(予算がさらに心もとなく・・・)
募集スケジュール
3クラブの募集スケジュールはこのとおりで、
- シルク 受付期間 07月24日~08月05日17時 ※郵送は4日必着
結果発表 08月20日頃 - 広尾 受付期間 07月26日~
先着順 - キャロット 受付期間 09月03日~09月09日
結果発表 09月18日
最初に募集開始になるのはシルクですが、広尾は先着順ですので、申し込みは、広尾→シルク→キャロットの順で行います。
※新規入会の方は締切が異なる場合がありますので、公式HPで確認してください。
出資戦略
そして、出資戦略です。
広尾サラブレッド倶楽部
先着順なので人気のある仔には初日に申し込みしなければいけません。ただ、2000口なので相当人気でないと即日満口にはならないと思います。
今年は即日満口の可能性のある仔ミスペンバリー19がいますから、この仔に出資するか否かで初日に動く必要があるかが決まります。
ミスペンバリー’19
父キズナ
母父Montjeu
牡 木村秀則牧場
5000万円(2.5万円)
1/2000口
栗東 矢作芳人
広尾×矢作厩舎は、愛馬カイザーノヴァ(GⅢ5着)、プライムライン(新馬戦3着)の他、パンサラッサ(GⅢ2着)、ハナズレジェンド(4勝)と、好走間違いなしなのですが・・・
今回の歩様動画が腕節がまだ緩いのか内向気味なのかあまりにフラフラしているので、シルクの募集馬と比べると、もう少ししっかりと歩いて欲しいと思って様子見することにしました。
2000口ですので1口いっといてもいいのですが、歩様が気になりだしたら気になってしまって、こういうときは様子見しようと決めました。
広尾TCは、意外とキャンセル待ちでも小口なら出資が叶いますし(ステラリード’19はキャンセル待ちでした)、縁があれば後でも出資できると思います。
口数による会員グレードもプライムラインの4口が10月に対象から外れてもちょうど10口残りますし、グレード維持のために急がなくても良いという理由もあります。
シルクホースクラブ
次は、シルクです。
以前にシルク馬の回収率100%達成率を調べたのですが、一口価格7万円~10万円未満が最も確率が高く、そして意外にも4万円未満の低価格帯も高かったのです。
そこで、7万円~10万円未満と4万円未満の価格帯から選ぼうと思っています。7万円を2頭で計14万円、7万、4万、3万を1頭ずつで14万円など組み合わせはまだ決めていません。
できれば3頭出資できたらいいなと考えています。リアアントニアの19は諦めることにしました。
キャロットクラブ
今年は×取りを優先します。
もし、シルクの抽選結果によって、落選した価格帯があれば、通常投票で同じ価格帯から選ぼうと思います。シルクで全当選したら、キャロットでの出資は見送りです。
低価格帯で1頭・・・なんて考えるかもしれませんが、キャロットの低価格帯の回収率100%達成率はシルクほど高くないので、キャロットでは中価格帯以上に出資したいと思います。来年です。
広尾サラブレッド倶楽部
ここで再び広尾TCです。シルクで3頭出資できたとしても、ステラリード’19とあわせて4頭ですので、2頭足りません。
その2頭は、広尾TCでポイントを利用して出資しようと考えています。広尾TCは2歳1月を過ぎるとポイント還元率が大きく下がりますので、それ以降は現金よりポイントで出資するのに向いています。
今年もマミリアスを全額ポイント出資しましたので、様子見をして育成の良さそうな仔2頭にポイント出資します。
ポイントは、翌年2月には3万ポイント弱は溜まりますので、十分とまではいえませんが、そう支障なく出資できると思います。
出資戦略まとめ
- 広尾TC 様子見 2歳春頃にポイントで2頭に申し込み
- シルク 7~10万円未満価格帯、4万円未満価格帯から2~3頭申し込み
- キャロット ×取り優先 シルク落選の場合はその分通常で申し込み
19産世代は、うまくいけばシルク3頭、広尾3頭の計6頭の布陣になりそうです。
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