一口馬主収支(2020年第一四半期)と年間収支、出資戦略の見直し
- 2020.06.01
- 一口馬主
- 1. 2020年の収支計画
- 2. 見直し点
- 2.1. 新たな出資
- 2.2. 収支見通し
- 2.3. 愛馬ごとの収支
- 2.3.1. リアアメリア 牝3歳 1/500口 0戦 0-0-0-0-0-0
- 2.3.2. ポレンティア 牝3歳 1/500口 2戦 0-0-1-0-0-1
- 2.3.3. ヴァルドワーズ 牝4歳 1/500口 期間中 3戦 0-0-0-2-0-1
- 2.3.4. レディグレイ 牝4歳 1/400口 2戦 0-1-0-0-0-1
- 2.3.5. クロウエア 牝4歳 1/400口(休養中)
- 2.3.6. ユールファーナ 牝3歳 1/400口 1戦 0-0-0-1-0-0
- 2.3.7. タイズオブハート 牝3歳 1/400口 1戦 0-0-0-0-0-1
- 2.3.8. プライムライン 牡3歳 4/2000口(休養中)
- 2.3.9. ロイバルト 牡2歳 1/400口(育成中)
- 2.3.10. カイザーノヴァ 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 2.3.11. フィルメーザ 牝2歳 2/2000口
- 2.3.12. コマンドブルックス 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 2.3.13. マミリアス 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 2.3.14. ステラリード’19 牡1歳 2/2000口(育成中)
- 2.3.15. 14頭合計
- 3. 見直し後の年間収支計画
2020年の収支計画
まもなく一口馬主をはじめて満3年を迎えようとしています。2017年にシルク、キャロットに入会し、2018年に4口無料に惹かれて広尾TCに入会しました。
4年目となる2020年は、嬉しいことに勝ち上がってくれた愛馬もおり複数世代を所有することになります。趣味の延長とはいえあまり資金をかけられませんので、出資資金は愛馬の活躍によって増減させることにしています(もちろん最低限楽しむための資金は用意しますので、0にはなりません)。
まもなく一口馬主を始めて4世代目となる各クラブの1歳馬募集が始まりますので、今年初めに立てた収支計画の確認をしておこうと思います。
2020年収支計画
- 収入 +500,000円 2019年の倍と想定。期待値でしかありません。
- 支出 -118,800円 年会費 月3,300円×12月×3クラブ
-133,500円 維持費 年13,000円×9頭、年7,500円×3頭
-232,000円 出資金 ステラリード’19分32,000円+20万円 - 収支 +15,700円
年間収入50万円は、昨年が約25万円だったので、引き続きリアアメリアが活躍してくれることと、新馬勝ちしたポレンティアの活躍に加えて、期待の2歳馬が夏以降に参戦すること、2連勝したクロウエアが復帰することから、倍としました。細かい計算はしていません。
その収入から固定経費を引いた残りが出資金という形ですので、見直し点は新たな固定経費の他は、愛馬の活躍期待値のみとなります。この2つが決まると出資資金はその差なので自ずと決まります。
見直し点
新たな出資
先日、広尾サラブレッド倶楽部のマミリアスに出資しましたが、出資にはポイントを充てましたので、維持費・保険料のみ支出に計上します。正確には5月に出資していますので、第二四半期に計上するものですが、固定経費となるのは決定していますので、見直しには反映させます。
収支見通し
1月から3月までの収支実績から年間の収支計画を修正します。
プラスではありませんが、ステラリード’19の出資金32,000円が入っているので仕方ありません。その出資金と会費を除く維持費だけなら1万円ほどプラス収支になります(下述のとおり)。3月の収入に年次分配が含まれていることもありますが、2歳馬の育成代もペイしてくれているところは助かります。
- 収入 49,184円
- 支出 99,883円
- 収支 -50,703円
支出の見通し
やはり会費までの回収となるとそう簡単ではありません。もちろん会費は必要な経費ですからやむを得ませんが、できれば毎週愛馬の出走があるようにするために、1世代当たり3頭は勝ち上がれるように考えています。
勝ち上がり率を50%とした場合、1世代当たり6頭程度は出資したいと考えているので、出資口数が超小口でポイント還元率が高い広尾サラブレッド倶楽部は合っていると思いました。広尾TCの勝ち上がり率が上がってきているのは頼もしいです。
6頭の内訳は、シルク、キャロットのどちらかで中価格帯の仔には1頭出資したいと考えています。あとは低価格帯と、広尾TCの超小口を活用して頭数を揃えたいと思います。
ステラリード’19に出資済みであと5頭ですから、今年だけではなく、今回のマミリアスのように、来年の出資も含めて、さらにポイントも上手く活用して、頭数を揃えていく感じが良さそうです。
収入の見通し
当初の収支計画では、年間収入を50万円としていましたが、49,184円とまだ10%弱です・・・。50万という計画自体が単純に2019年の倍というアバウトなものでしたので、考察に値しないように思いますが、リアアメリアとポレンティアのクラシック戦線での活躍を軸に、クロウエア、プライムライン、ロイバルトの後半の活躍を期待してのものでした。
そこで、愛馬ごとの収支を確認してみます。
愛馬ごとの収支
リアアメリア 牝3歳 1/500口 0戦 0-0-0-0-0-0
- 収入 9,263円
- 支出 2,850円
- 収支 6,413円
リアアメリアは、桜花賞トライアルをパスしましたので、第一四半期には出走がなかったのですが、昨年の獲得賞金分の年次分配でプラスになりました。第二四半期以降に向けては、桜花賞は10着でしたがオークスでは4着に好走し、秋に向けても期待できます。
ポレンティア 牝3歳 1/500口 2戦 0-0-1-0-0-1
- 収入 17,828円
- 支出 04,272円
- 収支 13,556円
ポレンティアは、フェアリーSを3着と力のあるところを見せてクラシック戦線での活躍を期待させてくれましたが、フラワーCでダメージを受けながら7着と奨励金を稼いでくれました。6月に次走が想定されていますので、秋に向けての期待度は変わりません。
ヴァルドワーズ 牝4歳 1/500口 期間中 3戦 0-0-0-2-0-1
- 収入 5,464円
- 支出 3,533円
- 収支 1,931円
ヴァルドワーズは今年に入ってから急に気性の改善が見られ、3戦連続掲示板と2勝目に近づいています。今年中には勝ってくれると期待しています。
レディグレイ 牝4歳 1/400口 2戦 0-1-0-0-0-1
- 収入 9,232円
- 支出 4,472円
- 収支 4,760円
逆にレディグレイは調子を落し気味です。1月に2着と好走してくれたのですが、ここ2走は2桁着順が続いています。年内に調子を取り戻してくれるといいのですが。
クロウエア 牝4歳 1/400口(休養中)
- 収入 2,914円
- 支出 2,814円
- 収支 0,100円
屈腱炎さえなければ昨年の秋華賞で勝ち負けまであったと思っています。秋には復帰できるかと考えていましたが、早くて年末、年明けになりそうな感じです。リアと同じく昨年の2連勝分の年次分配でプラス収支です。
ユールファーナ 牝3歳 1/400口 1戦 0-0-0-1-0-0
- 収入 2,482円
- 支出 4,284円
- 収支 -1,802円
デビューから、7着、5着、4着、3着、4着と惜しい競馬が続いていますので、何とか勝ち上がってほしいところです。まだ緩いところがあるのかもう一つ足りない競馬が続いていますので、メンバーに恵まれてほしいなと他力本願してでも勝ち上がらせてたいです。
タイズオブハート 牝3歳 1/400口 1戦 0-0-0-0-0-1
- 収入 1,693円
- 支出 4,147円
- 収支 -2,454円
デビュー戦を2着に好走したときは2歳で勝ち上がると思いましたが、その後は8着、14着、8着、8着と掲示板にも載れません。まだ適性の見極めも難しい状況ですが、何とかデビュー戦のように展開が嵌ってほしいなとこちらも他力本願に縋るしかありません。
プライムライン 牡3歳 4/2000口(休養中)
- 収入 0,308円
- 支出 3,600円
- 収支 -3,292円
プライムラインは、休養当初の見通しは今春復帰でしたが夏になりそうです。勝ち上がってくれると信じていますが、数戦しかチャンスはなさそうですから、勝てなくとも勝ち負けの競馬をしてくれると地方出戻りで中央で走ってくれると期待しています。
あとは2歳勢ですが、7月からデビューしてくれそうな仔もいますし、2歳勢には重賞に出走してくれることを期待しています。コマンドブルックスは、仕上がりが遅そうですので、年内デビューしてくれたら十分ですが、年越ししても何の問題もありません。
ロイバルト 牡2歳 1/400口(育成中)
- 収入 0,000円
- 支出 2,815円
- 収支 -2,815円
カイザーノヴァ 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 収入 0,000円
- 支出 1,800円
- 収支 -1,800円
フィルメーザ 牝2歳 2/2000口
- 収入 0,000円
- 支出 1,800円
- 収支 -1,800円
コマンドブルックス 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 収入 0,000円
- 支出 1,800円
- 収支 -1,800円
マミリアス 牡2歳 2/2000口(育成中)
- 収入 0,000円(出資金は全額ポイント充当)
- 支出 0,000円(第二四半期の支出に3,538円計上)
- 収支 0,000円
1歳馬は馬代金のみの支出です。この仔の出資時はまだ早割特典期間中でしたので、ポイントが計8000P付きました。これまでの出資時のポイントや毎月のマイレージポイントも合わせ、マミリアスの出資に使ってなお12000ポイント残っています。
ステラリード’19 牡1歳 2/2000口(育成中)
- 収入 0,000円
- 支出 32,000円
- 収支 -32,000円
14頭合計
- 収入 4,9184円
- 支出 38,197円(+ステラリード’19出資金32,000円)
- 収支 10,997円(ステラリード’19出資金の支出を含めると-21,003円)
見直し後の年間収支計画
リアアメリア、ポレンティアの2頭の春の活躍を期待していた分は割り引かないといけないかなと考えています。全く細かい計算していませんが、年間収入見込を50万→45万に減額しようと思います。
5万下方修正した分は、もちろん出資資金から減額します。ステラリード’19分を除く出資資金20万→15万に減額です。
- 収入 +450,000円
- 支出 -118,800円 年会費 月3,300円×12月×3クラブ
- -141,000円 維持費 年13,000円×9頭、年7,500円×4頭
- -182,000円 出資金 ステラリード’19分32,000円+15万円
- 収支 +08,200円
今年はキャロットで×取りしますので、ノーザン系ではシルクがメインと考えています。抽選頼みは変わらないのですが、全頭当選のリスクをそこそこ取って複数申し込みをしてみようと思っています。昨年はキャロットで×1を持っていましたので、シルクでは全頭当選のリスクを避けて、抽優1頭にしか申し込んでいませんでした。
今年の(今のところの)出資戦略をこのように予定したいと思います。
- 出資資金 15万円(ステラリード’19除く)
- シルクで、牝馬を中心に一口価格12万円程度内で複数頭申し込み
- 広尾TCで、3万円で2頭申し込み(1口ずつかなぁ)
- キャロットでは×取りし、シルクの落選分の資金内で申し込み
- 年明けて、愛馬の活躍次第でシルクの追加募集に申し込み
- 広尾TCで、ポイントを使って入厩前の2歳馬に申し込み
うまくいけば、
- シルクかキャロットで2頭(中価格馬と低価格馬)
- 広尾TCでステラリード’19の他に3頭
と計6頭に出資でき、3頭は勝ち上がってくれることを期待するという予定にしたいと思います。
もちろん愛馬の活躍で上方修正できると考えていますし(今年は臨時給付もありますから)、これは!!という仔がいたら、特別枠(何それ?)を使って突撃したいと思っています。
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