リアアメリア秋華賞登録♪川田騎手と最後の一冠に挑む

リアアメリア秋華賞登録♪川田騎手と最後の一冠に挑む

秋華賞に21頭登録

JRAから秋華賞の登録馬が発表されました。

フルゲート18頭に21頭の登録です。収得賞金1,500万円の6頭で抽選となり、3頭が出走できます。

(JRA)

オーマイダーリンとムジカは優先出走権を取れていなかったら、抽選にも参加できなかった訳ですから本当に良かったですね。

相手関係では、オークスで先着を許したデアリングタクト、ウインマリリン、ウインマイティーにはここでリベンジを果たしたいところです

ウインの2頭とは位置取りも重なってくると思いますから、後ろから来るデアリングタクトに脚を使わせるような早めの展開を作りつつ、瞬発力の差で抜け出すレースができると良いと思います。

春から成長著しく

ローズSのレース振りから成長を示してくれたリアアメリアですが、レース後の川田騎手が「心身ともに成長が感じられるレースだった」とコメントしてくれています。

馬体も春から大きくなってくれたことはとても良いですが、何といっても精神面の成長が嬉しいです

前に馬を置かず横から並ばれても力まずに道中脚を溜められる競馬ができたのですから、これからは自分でレースを動かす有利なレース運びができます

先行できることで、京都内回りが不利ではなく有利なコースに変わりました。秋華賞戴冠の期待が高まります。あとは怪我なく無事にゲートインまで進んで欲しいと願います

近況報告

2020.09.30 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:坂路コースでキャンター
次走予定:10月18日の京都・秋華賞(GⅠ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「その後も気になるところはなく、普通キャンターの調整を続けています。体重も先週と変わりない数字をキープしていますし、運動後も与えた飼い葉はしっかり食べています。時計は今週末に出すとしても15-15ぐらいに抑え、来週からレースに向けて負荷を掛けて行こうと思っています。一度使って馬の雰囲気は更に良くなっていますし、この調子で更に良い状態で臨めるよう仕上げていきたいと思います」

2020.09.30 調教タイム
 助 手 9/30(水)栗坂良 60.8- 44.0- 28.8- 14.2 馬なり余力

2020.09.23 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの運動
次走予定:10月18日の京都・秋華賞(GⅠ)〔川田将雅〕

中内田充正調教師「レース後も目立ったダメージはなく、体調も変わりありませんでしたので、厩舎周りの運動を開始し、明日から乗り運動を行う予定です。今朝、馬体重を測ってみたところ、レース前とほぼ変わらない数字(498kg)ですし、飼い葉をよく食べて体調はこれまでになく良いですね。春先と違って精神面の成長が普段の様子からも感じられますし、先週の競馬で人馬とも更に自信をつけてくれたと思うので、川田将雅騎手とのコンビで秋華賞を獲れるよう、厩舎一丸となって努めていきたいと思います」

2020.09.22 レース結果
9/20(日)中京11R ローズステークス(GⅡ)〔芝2,000m・18頭〕優勝[3人気]

互角のスタートから2番手を追走します。そのまま最後の直線へ向き残り400mで先頭に立つと、後続馬を寄せ付けることなく2馬身差をつけて先頭でゴールし、昨年10月のアルテミスステークス以来の勝利を挙げています。

中内田充正調教師「おめでとうございました。中京競馬場までの輸送で極端に馬体重が減ることはなかったですし、到着後もこれまでになく落ち着いていました。パドックから返し馬に入るところも馬の雰囲気が良く、コースに入ってからもリラックスしてキャンターが行えました。ストライドが大きな馬ですし、内枠で控えると馬群の中で窮屈な走りになってしまう恐れがあったので、それだけは避けようと思い、川田将雅騎手とは『今回は無理に控えず良いポジションでレースを運ぼう』と話していました。ゲートを上手く出てくれましたし、スッと2番手に付ける形になりましたが、あの位置でもムキになることなく、リズムよく運べていましたね。レース後、川田将雅騎手に確認したところ、『返し馬の段階からとても良い雰囲気でしたし、ゲートも大人しくしていました。プラン通り、スッと好位に取り付けましたが、あの位置でも我慢が出来ていました。最後の直線では久々の分、ラチを頼ろうとしてフラフラするところがありながらも、しっかり勝ってくれるのですから、心身ともに成長が感じられるレースだったと思います』と話していました。ストライドが大きな馬なので、いかに気分よく走れるかがカギになると思っていましたが、ジョッキーが言っているように、ひと夏越して心身ともに逞しくなった姿を見せてくれたと思います。昨年末のジュヴェナイルフィリーズから今年の桜花賞・オークスともに期待を裏切る形になって歯痒かったですが、一度叩いた上積みを考えると次走は楽しみですね。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、問題なければ秋華賞へ向かいたいと考えています」

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