フィルメーザ優等生女子は6月デビューを目指す
優等生女子
これまでも環境の変化や調教に動じず、人の指示にも反抗的にならなかった優等生振りを見せてくれていましたが、岩城ステーブルに移っても変わりなく優等生でいてくれています。
新たにゲート練習にも臨んでいますが、素直に習得してくれているようで、こんなに素直な競走馬って初めてかも(まだ3世代目ですが・・・)と思うくらいに性格が素直です。しかも牝馬ですから驚きです。
6月デビューありそう
今週末に入厩予定ということでしたので、明日か明後日には美穂の小手川厩舎へ入っていると思います。愛馬でダントツ1位の入厩です。ゲート試験も軽くパスしてくれると思いますので、早ければ6月中のデビューもありそうです。
ノーザン系だと(たまたまかもしれませんが)、ゲート試験合格後は一旦牧場に戻すパターンでしたが、広尾TCのプライムラインが昨年の9月19日に入厩、9月26日にゲート試験合格、10月20日にデビューと入厩から1ヶ月でデビューしましたので、同じようにとんとん拍子(スバルくんの突っ込みが入りそうです)で進んでくれれば、6月デビューはあると思います。
そうなってきますと気が早いなんて言ってられませんから(?)、デビュー戦の予想は、6月27日(土)東京5R2歳新馬戦1800m芝じゃないかなと勝手に考えています。この辺りは牝馬限定戦がありませんし、北海道に戻ることもないでしょうし、中距離での活躍が期待されていますので、可能性は高いと考えています。
近況報告
20.05.14
岩城ステーブル在厩。周回コースとトレッドミルを併用し、おもにハロン17~18秒ペースのキャンター2000~2400mを順調に消化。明日の美浦トレセン入厩が予定されています。
「コントロールが利きやすく、走りに対して真面目。今はまだ頑張りすぎるくらいの気性ですね。環境の変化にも動じませんので、入厩後も過度に戸惑うようなことはないでしょう。これからもっと上手に首を使って走れるようになってくれば、トモから推進力が伝わっていくはず。ゲートに関しては手開けで軽く出しており、音などを気にする感じはありません」(岩城代表)20.05.01
岩城ステーブル在厩。現在はおもに角馬場での準備運動後、周回コースにてハロン17~18秒ペースのキャンター2000mを乗られています。
「環境の変化にもすぐに慣れてくれましたし、牝馬にしては飼葉喰いも悪くなく、操縦性の良い馬ですよ。ゲートについては、ひとまず駐立まで問題なし。扶助に対しての受け入れも素直ですので、発進もほどなく身に付いてくるものと思われます。背腰に疲れを溜めないよう、入念に乗り込んでいきたいですね」(岩城代表)20.04.24
本日、茨城県稲敷郡の阿見トレーニングセンター内、岩城ステーブルに到着しています。
「到着時の馬体重が461kg。体温、食欲などに問題はなく、特に輸送によるダメージは見受けられません。明日から軽く跨っていく予定になっています」(岩城代表)20.04.23
順調に調教が進んでいることから、本日、エクワインレーシングを出発。美浦トレセン近郊の岩城ステーブルに向かっています。
「トレッドミルをやっていることもあって、馬運車への積み込みもスムーズ。大人しく対応してくれました」(瀬瀬代表)20.04.17
広尾サラブレッド倶楽部
エクワインレーシング在厩。引き続き、おもに週2回坂路にて15-15を切る時計で乗り込まれています。馬体重467kg(4/15測定)
「背腰に疲れを溜めないよう、乗る日は速めをしっかりと乗り、それ以外の日はトレッドミルでケアを中心に。順調に体力が付きつつありますし、調教を積んでいく中でも肋(あばら)が浮くことなく、体つきに余裕があり、ふっくらとコンディション良く見せていますよ」(瀬瀬代表)広尾サラブレッド倶楽部
相変わらず坂路での動きは安定していますね。このサムネも前肢の稼動域の広さが分かってすばらしいと思います。
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