ロイバルト無念の引退

ロイバルト無念の引退

頸椎を傷めて…

本当に残念でなりません・・・

クラブの不定期更新は不吉でしかありませんが、馬名の横に「引退」の文字が見えたときは涙が溢れました

この世代のエースと考えていましたキャロットクラブのロイバルトが腰フラと診断され、引退となりました

傷めた後にも追い切りをこなしていましたから、一縷の望みを願っていましたが、良くはならないという診断です

本当に残念でなりません・・・

デビューさせてあげたかった

ターフで走る姿を見たかった

無念でしかありません

近況報告

20/10/24 引退
「軽めの運動に留めたうえで経過を観察してきましたが、なかなか良化の兆しが見られなかったので社台ホースクリニックで診てもらうことにしました。その結果、頸椎を傷めたことからくる腰痿(腰フラ)が確認され、残念ながら能力喪失の判定を受けるに至りました。今回のアクシデントはまったくの不可抗力ではあるものの、デビュー直前まで調整を進めることができていただけに何とも残念でなりません」(空港担当者)「追い切りでリズムを悪くして、その後の経過を見ているときに、これまでの私の経験上、首を傷めたのではないかと思っていたのですが、その疑いがすぐに濃くなることはなく、退厩間際にはだいぶ落ち着いていたのでこれならばと思っていたんです。しかし、天栄、そして北海道でそれぞれ細かく検査をしてもらったところ、やはり首を傷めていたようで神経が圧迫されることで後肢を中心に力が入らなくなっていたようでした。若さが目立つこともありましたが馬格があるうえ、それなりに動けていて結構気に入っていた馬だったので本当に残念でなりません。会員の皆様も楽しみにしていたと思うのですが、このようなことになり誠に申し訳ございません」(手塚師)育成は比較的順調に進み、2歳の6月上旬に無事初入厩を果たしました。その当初は環境の変化に敏感に反応したのか、幼さを前面に出していたことで頭を抱える思いをすることもありましたが、場所を変え、経験を積ませていくと段々と成長が見られるようになり、再入厩時には比較的落ち着いて調教に臨めるようになっていました。追い切りを開始したあともそれなりに動けており、楽しみを持ってデビュー戦へ臨めそうな状況になっていたのですが、予定していたレースで除外となり、改めて目標を設定してそこへ向かおうと調教を行った時にミスステップを踏み、歩様が悪くなってしまいました。その直後の様子ではハッキリとした診断がおりず、時間をかけて経過を観察したうえで精密検査を実施しました。その結果、頸椎を傷めていることが判明し、それが原因で腰痿を発症するに至り、競走能力を喪失しているという判定がくだりました。皆様からも注目をいただいていた馬でしたし、手塚貴久調教師からも期待をかけていただいていただけに楽しみにしていたのですが、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

20/10/22 NF空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「しばらく軽めに留めたうえで必要と思われるケアを行っていますが、トモの状態に改善の兆しは見られません。現状を踏まえて、近日中に再度社台ホースクリニックにて精密検査を実施する予定です」(空港担当者)

20/10/15 NF空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「獣医師による精密検査で首とトモをケアしていく必要があるという話でしたので、治療を施しつつ最低限のメニューで進めるようにしています。良くも悪くも変化を見ていく意味で、今しばらくはマシン運動で経過を見ていくつもりです」(空港担当者)

CARROT CLUB

手塚先生、厩舎の皆様、NFの皆様、キャロットクラブの皆様、ロイバルトを育てていただきありがとうございます

そしてロイバルトありがとう これからも元気で過ごしてください

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