マミリアス東京1,600m芝でデビュー確定!!調教時計は上昇中
6月デビューを避けて
広尾TCのマミリアスがいよいよデビューです。
6月にゲート試験を受けに入厩したときにデビューする期待もありましたが、慣れない環境とゲート試験で疲れが出て一旦放牧となりました。その後は、福島県のテンコートレーニングセンターで約1ヶ月乗り込まれて、9月上旬に入厩しています。
そこから、トレセンで約1ヵ月半も丹念に乗り込まれて、デビュー戦を迎えます。根本先生が結果的にデビューを遅らせてよかったのでは?ということですので、状態はとても良いと思います。
東京4R 2歳新馬戦 芝1,600m
鞍上は野中騎手
デビュー戦の鞍上は厩舎所属の野中騎手です。
後輩の菜七子騎手に比べればもっと活躍して欲しいところですが、無理せずに堅実に乗ってくれるイメージがありますので、新馬戦向きかもしれません。
マミリアスは、netkeiba.comの現時点で1番人気想定ですが、もしこのまま1番人気だとして、野中騎手の1番人気馬の成績は今年は勝率5割(4戦2勝)です。
通算成績は30戦11勝で勝率.366と、1番人気での勝率はリーディング上位ジョッキー並みにあります。
- 2020年 04戦2勝 勝率.500 2-0-1-0-1-0
- 2019年 16戦6勝 勝率.375 6-5-2-0-2-1
- 2018年 02戦0勝 勝率.000 0-0-0-1-0-1
- 2017年 06戦3勝 勝率.500 3-1-0-0-0-2
- 2016年 02戦0勝 勝率.000 0-0-2-0-0-0
- 2015年 ----
追い切りに一度も乗ってない点は少し不安もマミリアスはクセのある仔ではありませんので、多分大丈夫でしょう。
東京芝1,600mは枠の有利不利は少ないのでどこでも良いですが、相手関係を見られる真ん中辺りか自由に動ける外目が良さそうです。
調教時計は追い切りごとに上昇
9月からトレセンで念入りに乗り込まれているため、徐々に環境にも慣れてきたのか時計が上向いてきています。
丸山騎手に「動きそう」、菜七子騎手に「そんなに速かったんですか」とコメントされるくらい動けていますので、恥ずかしくない競馬はしてくれると思います。
近況報告
20.10.22
10月25日(日)東京4R 2歳新馬(芝1600m)に野中悠太郎騎手にて出走予定。
「昨日のポリトラックでは2歳馬と一緒に先行し、後ろから古馬がきて、終いは3頭で併せる形。やる毎に良くなってきていますね。6月の段階で無理をさせずに、涼しくなる時季を待って良かったのではないでしょうか。毎週追い切りばかりを重ねているよりは一度競馬に使った方がいいように思いますし、使いつつレースを覚えさせていく中で、馬が大人になってくれればと考えます」(根本調教師)20.10.15
美浦トレセン在厩。昨日、ダートコースにて3頭で追い切られています。
「前の馬を追いかけるように、終い仕掛ける形。いい追い切りになりました。鞍上によれば、『そんなに速かったんですか?』(藤田騎手)とのこと。感覚よりも速かったということは、楽に時計が出ているということですから、良かったのだと思います。除外の可能性はありますが、ここは慎重策を取り、週末に15-15、そして来週追い切って10月25日(日)東京4R 2歳新馬(芝1600m)あたりから投票していきたいと考えます」(根本調教師)20.10.08
広尾サラブレッド倶楽部
美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて追い切られています。
「昨日の朝一番で追い切ったところ、どこの厩舎の馬も入れ替えたばかりのウッドチップにノメッてしまい、全く時計が出ない、出せない格好に。オープン馬でも5F68秒くらいが精一杯のようでしたからね。結果的には、まだ2歳馬同士の併せ馬にしておいて良かったと思います。新馬戦の出馬ラッシュが続くようであれば、来週の競馬から投票していくことも検討していく予定です」(根本調教師)
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