マミリアス0.3差6着と惜しい敗戦も非凡なレースセンス見せた♪
好スタートから
マミリアスのデビュー戦は、着差0.3の6着でした。最後は切れ負けに見えましたので、東京コースの堅さが合わなかったのかなぁと思います。
東京芝は荒れ知らず・・・
東京4R2歳新馬戦1,600m芝
スタートを五分に出てから少し行き脚が鈍いなと思いましたが、パトロール見たら、かなり内にヨレて、10番の前をカットしちゃってます。10番のスタートが良くなかったのでぶつからなかったですが、この点は改善余地ありでした。
しかし、すぐに立て直して、先頭に踊り出る勢いで前に付け、3番手の位置で折り合います。ちょうど芝のいいところを走っていて、野中騎手のしたたかな騎乗で気分良く走れていました。
特に3コーナーは内の芝が剥がれてしまっていましたが、ラチから3頭目を進んできたこの仔はギリギリ芝が残っているところを進めました。
直線に向いたときに手応えは良く先頭に並びかける勢いでしたが、坂に入って脚色が同じになりました。右にヨレるなど少し苦しそうに見えました。
それでも崩れることなく上りきったところで、しっかりと手前を変えて伸びようとしましたが、切れ負ける感じでやや置かれてしまっての6着でした。
惜しい競馬でしたが、初戦から、
- スタートを五分に出て、
- 外で折り合えて、
- 坂でも崩れず、
- 直線で騎手のタイミングで手前を変えられたのは、
マミリアスのレースセンスの良さを感じました。
エンドスイープとサンデークロスの柔軟さとスピードで東京でも惜しい競馬をしてくれましたが、中山や福島の方が合ってそうです。
続戦でも放牧でも福島、中山と開催がありますから、次走に期待したいと思います。
レース回顧
(画像:JRA)
近況報告
20.10.25
広尾サラブレッド倶楽部
ヨレ気味のスタートも、スッと好位3~4番手の外め。前を射程に入れて直線を迎えましたが、追い出されてから若さを覗かせ、結果6着での入線となっています。
「ゲートはそこまで良くなかったものの、二の脚が速く、見せ場のある競馬。もうワンテンポ仕掛けが遅くても良かったのかもしれませんが、全体的には悪くない内容だったと思います。やはり距離は1400~1600mあたりでしょうか」(根本調教師)
◆難なく好位につけられる二の脚の速さ、直線にかけての手応えの良さなど、本馬のセンスや自在性が窺える及第点の内容。直線での追い出しやステッキにフラフラして見せたものの、初戦であることを考えれば、今後に期待が持てるレースとなりました。なお、このあとは、「このまま続戦するか、それとも短期放牧を挟むべきか。トレセンに帰ってきてからの様子も見ながらじっくりと考えていく」(師)予定になっています。(HTC)
アップされる画像が少なくて募集当時の写真使いました…
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