マミリアス予定どおり3週間で帰厩しフレッシュな状態で2戦目に挑む
前進が期待できる2戦目
マミリアスが予定どおり帰厩しました。放牧先のテンコートレーニングセンターでは順調に疲れを抜くことができ、次戦に向けた負荷も掛けられたようです。
デビュー戦では、0.3秒差の6着と着順ほど負けていない惜しい競馬をしてくれました。騎乗した野中騎手が「いい根性をしている」「レースセンスもある」「まだ子供でこの先良くなる」と心強いコメントをしてくれました。
デビュー戦後、根本先生は「あまり休ませすぎてもかえってガタッと疲れが出ることがありますので、放牧は2~3週間ほどをイメージ」と指示を出されていました。そのコメントどおり3週間で帰厩してきました。
相手関係が変わるので着順が上に来るかは分かりませんが、内容としてはデビュー戦よりいい競馬をしてくれそうです。1400~1600mを使っていく方針ですので、最短で12月2週目の出走もありそうです。
候補の未勝利戦としては、中山の芝1600mが毎週ありますので、調整状況に合わせて何週目でも出走することができます。先行力がありますし、東京の坂でも止まりませんでしたから、先行有利な中山コースはマミリアスに向いていると思います。
年内に勝ち上がって、同条件で開催されます1月のジュニアカップに挑戦できればいいですね。
近況報告
20.11.19 予定通り、本日、美浦トレセンに帰厩しています。
20.11.18 テンコートレーニングセンター在厩。
先週末よりペースアップしており、明日の美浦トレセン帰厩が予定されています。
「終いハロン13秒台を入れ始めた後も順調に調整できており、その感触も良好。疲れが抜けたフレッシュな状態でバトンタッチできそうですよ。トレセンやレースなど色々と経験を重ねていく中で馬が変わりつつあるのも良い傾向と言えるでしょう」(伊藤マネージャー)20.11.11 テンコートレーニングセンター在厩。
おもに周回コースにて軽いキャンター2000m、坂路にてハロン17~19秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
「まだ緩さを残すなかにあって、徐々にしっかりしつつありますし、気持ちもピリッと前向きに。この分であれば今週末もしくは来週からもう一段、調教ペースを上げていけるものと思われます。この調子で引き続き『緩めることなく乗り込んで』(調教師)、次への態勢を整えていきましょう」(伊藤マネージャー)20.11.04 テンコートレーニングセンター在厩。
広尾サラブレッド倶楽部
すでに坂路入りを開始しています。
「外傷はもう全く問題ないですし、筋肉疲労も順調に解消へ。まだ軽いキャンター1本ですが、このまま立ち上げていけるものと思われます。今日も乗り手が宥めながらの登坂になっていたように、一度競馬に使われて気持ちが入り、馬が良い方向に変わってきているのではないでしょうか」(伊藤マネージャー)
20.10.29 本日、テンコートレーニングセンターへリフレッシュ放牧に出ています。
「ダクとハッキングで様子を見たところ、局所的に痛めている箇所はないものの、全体的に筋肉痛がありますし、まだトモが緩いこともあって自身の脚同士がぶつかり、軽く外傷も負っている状況ですからね。鞍上も『いい根性をしていて、レースセンスもあります。まだ子供でこの先良くなってきそう』とのこと。成長してキ甲が抜けてくれば反動が減り、さらに良さが出てくるのではないでしょうか。こういったケースは、あまり休ませすぎてもかえってガタッと疲れが出ることがありますので、放牧は2~3週間ほどをイメージ。あとは牧場での回復状況に応じて、考えていきたいと思います」(根本調教師)
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