シルク2022募集馬人気ランキングTOP10

父　サトノダイヤモンド
母父　ローエングリン
牡　ノーザンF
3月14日
4000万円（8万円）
美浦 古賀慎明

【感想】
HaloとNorthern Dancerのクロス持ち同志の組み合わせで、同血クロスやニアリークロスが多い配合です。父（中山、先行）と母（東京、差し）で、得意コースや脚質が異なる点がどう出るかは気になります。

父　キズナ
母父　ウォーエンブレム
牝　ノーザンF
1月29日
5000万円（10万円）
美浦 宮田敬介

【感想】
ディープ以外の種牡馬で活躍馬が出ている母。キズナに変わる＝Storm Catの血が入ることでどう出るかですが、好走しているキズナ産駒の配合の要件の多くを満たしていると思います（望田さんのブログはこちら）。期待できると思います。

父　レイデオロ
母父　ディープインパクト
牝　ノーザンF
3月12日
3000万円（6万円）
美浦 蛯名正義

【感想】
2頭しかいないレイデオロ産駒の一頭。どちらも牝馬ですが、この仔は初仔です。小さかった母ですので、馬格だけが心配です。

父　ロードカナロア
母父　ヴィクトワールピサ
牝　ノーザンF
1月9日
6000万円（12万円）
栗東 中内田充正

【感想】
ブラックエンブレムっ仔の活躍馬ウィクトーリアの第1仔。ローカナ産駒の成功例ではありませんが、母父との配合例も少なく血統面はどうとも言えません。中内田先生ですので、早くから使ってくれそうな点はプラスだと思います。

父　サトノダイヤモンド
母父　Monsun
牡　ノーザンF
2月21日
4500万円（9万円）
栗東 藤原英昭

【感想】
3頭目のダイヤモンド牡馬です。この仔はMonsunが1/4異系で、牝系のBuckpasserが父に合いそうですので、ダイヤモンド産駒の中では一番良い配合だと思います。第2仔というのも良いです。

父　ドゥラメンテ
母父　Danehill Dancer
牡　ノーザンF
4月27日
7000万円（14万円）
美浦 国枝栄

【感想】
愛馬コルネットの半弟。かなり評価された額ですが、全姉は2勝クラスを苦戦中で、血統面での強調材料はありません。国枝先生ですから期待したいと思いますが、あとは馬体でしょうか。

父　レイデオロ
母父　ディープインパクト
牝　白老F
2月15日
5500万円（11万円）
栗東 高野友和

【感想】
2頭しかいないレイデオロ産駒の一頭。もう一頭と同じく、血統面はウインドインハーヘアのクロスへの期待以外は、新種牡馬ですのでよく分かりません。価格は悩ましいところです。

父　ハーツクライ
母父　Lomitas
牝　ノーザンF
2月1日
7000万円（14万円）
栗東 池添学

【感想】
サリオスの全妹。これだけで上位人気は間違いありません。産まれ月もサリオス（1月23日）と同じ頃で、2歳から活躍してくれそうです。ハーツクライは既に種牡馬を引退しており、2022年産がラストクロップですので、この仔の価値は計り知れません。

父　ヘニーヒューズ
母父　クロフネ
牡　ノーザンF
1月25日
4000万円（8万円）
美浦 宮田敬介

【感想】
Deputy Minister持ち母との配合は、G1朝日FS馬アジアエクスプレスと同じで、坂上さんが著書で書かれているEight Thirty≒War Relicを刺激する黄金パターンに該当します（以下YouTube参照）。馬体も良さそうでこの人気も頷けます。

父　キズナ
母父　キングヘイロー
牝　ノーザンF
4月16日
7000万円（14万円）
美浦 木村哲也

【感想】
期待の母のキズナ産駒です。サリオス全妹を抑えての1位は堂々たるものです。キズナ×キングヘイローはディープボンドと同じ配合で文句ありません。牝系がトニービンに変わることで持続力が増しそうですので、勝ち切れない競馬が続くディープボンドより血統面では良いのではと思います。牡馬であれば1億していたのではないでしょうか。少々馬格が小さめですが、4月生まれですから成長に期待したいです。