ユールファーナD・レーン騎手を背に堂々の1番人気に応え勝ち上がりなるか

ユールファーナD・レーン騎手を背に堂々の1番人気に応え勝ち上がりなるか

初の1番人気に一発回答なるか!?

クラブ馬(特にノーザン系)は人気を背負うことが多いですが、ユールファーナはまだ1番人気に推されたことはありません。デビュー戦と前走の2番人気が最高で、いずれも人気を裏切ってしまっています。

今回は初の1番人気に推されそうです。さて、一発回答となるでしょうか!

枠運も味方した

枠は真ん中近くに入りましたので、自在に動けそうです。有力なルメール騎手と皇成騎手が極端な内目、外目になったのは幸運といえます。

メンバーの中で何としても逃げたい馬は12番のナンヨーショウエイくらいでしょうか。あまりペースは上がりそうにありませんが、東京は3コーナーから下りになりますから、ペースは落ち着かずに淀みなく流れそうです。

どこからでも動ける形で中団追走すれば、このメンバーなら勝ち上がりも見えてくると思います。

(JRA)

出来は前走以上?

優先出走権利内の出走ということで、初の1ヶ月間間隔での出走となります。枠にも騎手にも恵まれ、好走した東京コースが舞台と好条件が揃っていますが、不安点がないか?といえば、この初となる出走間隔と言えます。

今回の調教は、短い出走間隔を考慮して軽めで行われています。ただ、しっかりと17日に長めから時計を出して負荷も掛けられています。タイムは重馬場を考慮しますと、前走時の調教よりも早い時計が出ています。

もっと早いタイムを出している馬もいるでしょうから、この馬なりにとしかいえませんが、前走と同等の出来にあると思います。

絶対的な能力差はありませんので、レーン騎手の手腕に期待したいところです。
もちろん勝ち負けを期待します!

近況報告

20/5/21  和田勇厩舎
20日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒0-41秒1-13秒2)。21日は軽めの調整を行いました。「今回は短期決戦ということもありこれまでとは違うスケジュールで臨むことになりますから、どういう調整がベターか考えた結果、やはり直前は余裕を持たせたほうがいいだろうという判断に至りました。ただし、競馬へ向かうにあたって軽い調教だけで臨むのはどうかという思いもありましたから、週末にコースで5ハロンからの長めの調教である程度しっかりと負荷をかけておいて、今週は半マイル重点で、単走の形でサッと動かしてあります。動きに関しては特に気にならず、前走時とそう変わらない状態でレースへ向かえそうに思います。あとは巡り合わせひとつなのかなという気もしますし、何とかいい結果を出したいですね。今回はダミアン・レーンジョッキーにお願いすることになりましたので、彼の手腕にも期待しています」(和田勇師)23日の東京競馬(3歳未勝利・芝1400m)にレーン騎手で出走いたします。

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