ユールファーナMDで勝ち上がりを目指す

ユールファーナMDで勝ち上がりを目指す

26日(日)東京4R芝1400m3歳未勝利戦に出走します。鞍上はミルコ・デムーロ騎手です。

MJではなくMDで

MDとはミルコ・デムーロ騎手のことです。既に死後ですがミニディスクではありません。MJは国民的アイドル松潤のことで間違いありません。単に閃いただけで他意はありません。

ユールファーナはデビュー戦から全3戦とも丸山騎手が好んで乗ってくれていましたので、続けて騎乗してくれる方が良いと思いますが、丸山騎手は土曜の福島牝馬Sに出走するフィリアプーラに騎乗するため福島遠征ですので、コロナの移動制限のため日曜も引き続き福島で騎乗です。

そのための乗り替わりですが、若手騎手ではなくミルコが乗ってくれることになりました。23日の出走確定と同時の発表ですので、番組も直前まで検討してくれたようですし、鞍上も含めての選択だと思います。

相手関係も上位ですし、調子が上がってきている鞍上ですから、ここで勝ち上がりを決めてほしいです。

好調を維持

デビュー戦こそ7着になりましたが、その後の2戦はダート替わりもありながら掲示板に載っているように、堅実な走りを見せてくれています。馬体が小柄なので続けて使うことが難しく、大体2ヶ月間隔で使われています。

小さいながらも毎回好走してくれているように、間隔さえあければ力を出し切ってくれます。レースでは前につける脚がないため、中段から後方での競馬になりますが、堅実に差してくるので、直線の長い東京コースは合うと思います。

ペースが遅くなれば不利な展開となりますが、今回のメンバーは逃げ馬不在です。逆に遅くなることが分かりますので、スタート後の位置取りが激しくなるかもしれません。意外と差し有利の展開になるかもしれませんし、ペースが遅ければ、第3コーナーに入るまでにポジションを押し上げてもいいと思います。

気性に問題がある仔ではありませんので、ミルコの手綱捌きに期待します。

近況報告

20/4/23 和田勇厩舎
26日の東京競馬(3歳未勝利・芝1400m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。

20/4/22 和田勇厩舎
22日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒1-53秒0-39秒2-12秒8)。「先週が実質本追い切り見たいな形で1週前に併せ馬の形ながらしっかりと動かしてありましたし、当該週は整える程度でいいと判断して、単走でサッと動かしています。動きに問題はありませんし、コンディションは十分に整っていると見ていいはずです。体は先週で416キロで今週もさほど変わらない状態にあり、カイバもこの馬なりに食べられているので、前走時とほぼ変わらない状態で臨めるのではないかと見ています。あとはどのレースへ向かうかですね。想定などで周りの状況をギリギリまで見ながら判断していきます」(和田勇師)26日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)か25日もしくは26日の東京競馬(3歳未勝利・芝1400m)のいずれかに出走を予定しています。

20/4/15 和田勇厩舎
15日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒2-52秒9-39秒2-12秒5)。「天栄でじっくり時間をかけて乗り込んでもらっていて、東京の開幕週、もしくはそのあとくらいのレースを考えられそうな状況にあることを確認できましたので、先週の金曜日にトレセンへ連れてきています。体は相変わらずですが、今回はいつもよりカイバを食べられているので助かりますね。それなので今週から早速追い切りを行えました。今朝ウッドチップコースに入れて3頭併せにし、2番手から真ん中に入れる形で動かしています。1勝馬をあおるくらいで、相変わらずいい動きを見せてくれましたよ。これならば来週でも十分に考えられそうです。芝とダート、どっちがベターか判断が難しいところなので、来週ならば芝1400mとダート1400m牝馬限定戦が組まれているので、メンバーなどを見ながら判断しようと考えています」(和田勇師)26日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)か25日もしくは26の東京競馬(3歳未勝利・芝1400m)への出走を目標に調整しています。

20/4/11 和田勇厩舎
10日に美浦トレセンへ帰厩しました。

20/4/7 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりなく来ています。体が大きくなっていれば言うことはないのでしょうが、それ以外のカイバ食い、乗り込みに関しては前回の調整時よりもいいのではないかと思っていますし、このまま送り出せればと思います。早ければ今週末の移動もあり得そうなので、少しでもいい状態にしてバトンをお渡しできればと考えています」(天栄担当者)

20/3/31 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き周回コース主体でコンスタントに乗り込んでいます。体の数字自体はそこまで変わりがない状況なのですが、今回は前回よりもカイバを食べられていて体調は良さそうに思えます。ただ、前捌きに硬さが出やすかったりとケアすべきポイントはあるので、よくできるように接しつつ移動等の相談をしていければと考えています。馬体重は416キロです」(天栄担当者)

20/3/24 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ガクッと来ることはなく、順調に調整できています。もちろん、毎日ハードな調教を課していると堪えますから、強いところを行った後は軽くするなど、バランスを取りつつ仕上げを進めていきます」(天栄担当者)

20/3/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に引き続き14-14くらいを基調にしながら乗っていて、今のところ順調に来ていますよ。この感じで行けばどこかでもう少し強めに行ってもいいかな…と思ったりもしていますが、華奢な馬でもあるので、堪えさせないようコンディションをよく確認しながら対応していきます」(天栄担当者)

20/3/10 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週乗り出して周回コースでじっくりと動かしていますが、感触が悪くないので、速いところもそのまま周回コースで行ってみています。毎日ではなく週に2回前後の頻度で14-14を取り入れていき、良化を図っていくつもりです」(天栄担当者)

20/3/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前回よりも馬体に負ったダメージは少ないように思えたので、この中間から乗り出しました。周回コースをメインに使っていて、場合によっては速めもコースでやってみようかと考えています。馬体重は427キロです」(天栄担当者)

20/2/25 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。「先週はマシンを使った運動を行っていましたが、今はトレッドミルも使ってゆったりと体を動かしています。前回入場時よりは今回のほうが馬体の傷みは少ないかなと思えるものの、まだ寂しさはありますからもうしばらく回復を図ってから本格的な騎乗調教をスタートさせていきたいですね」(天栄担当者)

20/2/18 NF天栄
ウォーキングマシン調整を行っています。「先週末に帰ってきました。さすがに走った分の疲れは見られるので、すぐに乗り出すことはせずマシン運動にしています。今日は60分ほどマシンで運動を行っていますので、この後の様子を見ていき徐々にトレッドミル調整、そして騎乗調教へと移行していければと考えています」(天栄担当者)

20/2/15 NF天栄
14日にNF天栄へ放牧に出ました。

20/2/12 和田勇厩舎
12日は軽めの調整を行いました。「初めてのダート戦となった先週の競馬の内容は悪くありませんでした。距離を延ばした分だけ前半はそれなりの位置につけられたと思いますが、エンジンのかかりが思うように良くなくて、手応えが良さそうに思えてもグッとは来れません。あの内容だと広いコースもしくは直線の長いコースのほうがベターかもしれません。また、410キロそこそこの馬ですから無駄打ちしづらいのも事実です。権利を獲ったからと連戦するとその分だけ反動が増し、肝心なところでレースへ向かえないという事態にもなりかねませんから、ここはいったん出して少しでも成長を図り、春の東京開催を本線に考えていければと思います」(和田勇師)

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