リアアメリア稍重の芝で上がり2位の32.9秒!出遅れと掛かる気性、追い辛さが解消すれば…
- 2022.08.15
- シルク リアアメリア
- 牝馬, G3, シルクHC
残り200mからの追い込み
出遅れた瞬間、これは二桁着順もあるかなと思いましたが、その後中団まで押し上げ、まだレースに望みを残しました。ペースが速くならなかったことも追いつきやすかったと思います。
ただ、このスローペースが後に響きます。
新潟や東京といった直線の長いコースは、最後の直線で脚を残しておこうと余りペースが上がらない傾向にありますから、今回も最後の瞬発力勝負になりました。
残り600mから一気にペースが10.8-10.6と上がったところで置いていかれますが、残り200mからペースが11.6に落ちたことで、リアアメリアが抜き返して6着で入線しました。
リアアメリアの上がり3Fは32.9秒と、いい脚を600m続けられるところが強みだと思います。
ただ、番手につけていたウインカーネリアンに同じ脚を使われたのでは追いつけませんので、本当なら出遅れからの押し上げで番手まで行きたかったところです。
(そうすると掛かってしまうのでしょうけど・・・)
良かったのは、稍重馬場で32.9秒を出せたことです。芝がきれいだったので、まだ走りやすかったと思います。
あと、向正面ではいつもどおり頭を高く上げてイヤイヤをしてました。ペースが緩かったのも掛かりやすかったでしょうし、菅原騎手も抑えるのが大変だったと思います。
次につながる内容
馬場が渋ったにも関わらず崩れることなく6着と頑張ったのは次につながると思います。某掲示板にも書かれていましたが、1ターンなら芝1800mで、2ターンなら2000mのレースが適してるように思います。
リアアメリアお疲れさまでした。
新潟11R 関屋記念(G3)芝1600m
レース回顧
(画像:JRA)
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