フィルメーザ骨片除去手術を終え経過は良好♪飼い葉食いも良く早く走りたそう?

フィルメーザ骨片除去手術を終え経過は良好♪飼い葉食いも良く早く走りたそう?

10月末の2戦目で変わり身を見せ、その後剥離骨折が見つかったフィルメーザですが、無事手術が成功し、岩城ステーブルで療養しています

環境の変化に動じず、飼い葉もペロリと食べている安定感は、優等生女子の面目躍如といえます

毛ヅヤもよく、近況報告のとおり馬体の調子が良さそうです。元気が良すぎればトレッドミルで~とあるように、早く身体を動かしたいオーラが出ているんでしょうか

走ることに前向きなことは一番重要ですし、心身ともに成長する良い休養になってくれればと思います。

元々手術をしない選択も取りえた程度ですが、早くても半年はかかると思いますので、GW辺りに復帰できることを願って今はゆっくり休んでください

近況報告

20.12.09 岩城ステーブル在厩。
おもに舎飼による管理が続けられています。
「曳き運動を日に20~30分に延ばして様子を窺っている段階。今のところ腫れや熱感はありませんので、今週末にもレントゲン検査で経過を確認し、問題がないようであれば、少し動かしてみるかもしれません。馬が落ち着いているようであればウォーキングマシンへ、元気が良すぎるようであればトレッドミルで常歩から行っていきたいと思っています」(岩城代表)

20.12.02  岩城ステーブル在厩。
先週同様、舎飼により管理されています。
「曳き運動の際も立ち上がるようなことはなく大人しくしていますし、体調にも変動はありません。与えた飼葉をいつもペロリ。日々の馬房内での生活、制限した飼葉の量にもよく我慢してくれていると思います」(岩城代表)

20.11.25  岩城ステーブル在厩。
引き続き、舎飼による管理が行われています。
「馬房内で立ちムクミしてもいけませんので、日に5分ほど曳いて歩かせている次第。疝痛などを起こさないように今はエサの量を抑え、あえて細めの体つきにしています。月1回程度、レントゲン検査で状況を窺っていきたいですね」(岩城代表)

20.11.18  岩城ステーブル在厩。
舎飼により安静にしています。
「到着後の馬体重は495kg。少し体温が高めでしたので適した対応を心掛け、今はもう大丈夫な状態になっていますよ。しばらくは舎飼が続きますので、馬房内でジッとしてくれているのは助かります。念のため、日々のアイシングを継続していく予定です」(岩城代表)

20.11.16  14日(土)に岩城ステーブルへ休養放牧に出ています。

20.11.12  美浦トレセン在厩。
6日(金)午後に無事、骨片除去手術を終えています
「今は入院馬房で舎飼となっており、ひとまず術後の経過は良好。あす抜糸し問題がないようであれば、今週末にも岩城ステーブルへ放牧に出る予定です。放牧後も当面は舎飼による管理が続き、あまり体を動かせませんので、合併症や腹痛などには気を付けていきたいですね。しばらく月日は空いてしまいますが、これもいい休養や成長につながってくれればと思います」(小手川調教師)

広尾サラブレッド倶楽部
WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com