シルク2022募集馬人気薄?馬出資判断(その5)

シルク2022募集馬人気薄?馬出資判断(その5)

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シルクHCの人気薄?馬の出資判断その5です。

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  • 出資判断は、診断などと異なり、管理人の主観的なただの感想です。

73位 29 サダムグランジュテの21 【36件】

父 リアルインパクト
母父 キングカメハメハ
 白老F
1月22日
体高157.5cm 胸囲175.0cm
管囲19.5cm 体重468kg
1500万円(3.0万円)
美浦 西田雄一郎

【出資判断】
母は30戦5勝OP馬、ダート短距離が主戦場でした。この仔は第7仔で母14歳の出産です。一つ上のシルク所属シルバーステート産駒ナイトキャッスルが6月のデビュー戦ダート1200mを強い勝ち方で勝利しています。

血統は、リアルインパクト×キングカメハメハの頭数は少なくデビューは9頭、うち中央デビューは1頭と多くは地方に所属しています。父の代表産駒は同じシルクのラウダシオン。ラウダシオンのディープ系×Unbridled’s Songのニックスですが、この相性の良さの理由は、In Realityの継続望田さんは書かれています。この仔の4代母父SailorはIn RealityがクロスするMan o’Warと1/2同血というところまできて、改めて望田さんのブログに頼らせてもらうと、ディープ×Storm Cat×War Relicという記事を書かれていました。もう頭の中がややこしくなりますが、「Storm Catのなかで最もパワーのある血はEight Thirty(望田さん)」ということで、この仔の4代母父Sailorの父がEight Thirtyということです。さらに、「Nasrullahやミスプロの柔さはなるべく取り込まず、母母のところはRaise a NativeやDamascusやYour HostやAcropolisのような血でまとめるのが成功しやすい(望田さん)」なら、この仔の母父キンカメはRaise a Nativeで、母母父Boundaryの母父はDamascusです。つまり、この仔のディープ系×Eight Thirty×Raise a NativeやDamascusがディープ系種牡馬の成功例に近いのではということです(本当か?)。

馬体は、体高と体長はほぼ同じでバランスの良い馬体です。繋ぎの角度は62度で起繋です。横のバランスは肩に比べ、胴、腰が長めで、繋ぎに影響されず肩の角度は50度程度で標準です。飛節の角度は156度で標準です。気になる箇所は繋ぎだけでしょうか。極端な起繋ではありませんし、幸い弓脚ではありませんので、あまり気にしなくても良さそうに思いますが、馬体がさらに大きくなると不安です。

動画では、関節の柔らかさが感じられるようなのびのびと歩いていて好印象です。前肢後肢ともよく伸びています。踏み込みは標準的です。少し身体を左に向けて歩いているのは厩務員さんに頼っているのか、癖なのかは気になります。お尻の上はもう少し肉が付いて角ばってほしいと思います。肩回りの肉付は動画の方が目立ちます。気になる繋ぎのクッション良さそうで、これなら大丈夫ではと思わせてくれます。

まとめますと、血統には妙味があり、ダート適性もありそうで、息の長い活躍をしてくれると馬代の回収以上は見込めそうです。繋ぎの不安は残りますが、動画で見せた緩さではないしなやかな感じからは大丈夫そうです。馬体重はあまり増えてほしくないですが、筋肉に物足りなさがありますので、もっと筋肉は付いてほしく悩ましいところです。左向きの姿勢が何なのか、この安さは何なのか気になるところですが、マイナス面よりプラス面で考えるなら、十分一般枠の候補になると思います。

74位 3 プチノワールの21 【35件】

父 ロードカナロア
母父 シングスピール
 ノーザンF
4月24日
体高148.5cm 胸囲168.0cm
管囲19.7cm 体重392kg
5000万円(10.0万円)
美浦 鹿戸雄一

【出資判断】
母は不出走。安田記念馬アサクサデンエンと母が全姉妹の同血です。母の兄弟では目立った活躍馬はいませんが、全姉妹のアサクサデンエンの母の兄弟には、天皇賞(秋)2着のスウィフトカレント、皐月賞馬、ドバイWC馬ヴィクトワールピサと母の兄弟は活躍馬が多く賑やかな牝系です。母からも阪神JF馬ローブティサージュG3京都牝馬3着ブランノワールと活躍馬が出ています。

血統は、活躍馬の一頭ブランノワールと同じロードカナロアヌレサドクロス持ちでロードカナロアの好配合です。全姉のデュードメールは気性もあって4戦勝ちなしです。気性が課題になる血筋で、能力はあるけど実力を発揮できない仔が多そうな印象です。

馬体は、体高と体長はほぼ同じでバランスの良い馬体です。繋ぎの角度は50度で標準です。立ち姿勢が後踏み肢勢に見えますが、脛骨の長さも標準で飛節の角度も155度と標準です。ロードカナロア産駒なのでもう少し筋肉が目立ってほしいところです。ただ、ブランノワールも同じくらいでした。4月生まれですからこれからだと思います。あとは、顔の大きさに比べて首が少し短めです。

動画では、画像より体が立派に見えます。とても400kg以下とは思えない雄大な歩様です。前後肢とも良く伸び後肢の踏み込みも深いです。全姉のブランノワールの歩様と比べてもこの仔の方が良く見えます。ただ、顔を振って、尻尾を振って、耳も動かし、集中力に欠けるところが気になります。

まとめますと、競争能力への期待ということでは全姉以上ではないでしょうか。あとは気性が良い方向に向くか悪い方向に向くかでOP馬か未勝利馬に分かれる極端な成績になるように思います。ツアー行かれた方は実馬を見られますし、気性についてコメントも聞かれてるでしょうし、価格も高いのでそうした情報がなければなかなか決断できない仔です。気性次第で抽優を使ってもいい仔だと思います。

75位 31 レツィーナの21 【34件】

父 リアルスティール
母父 キャプテンスティーヴ
 ノーザンF
4月10日
体高150.0cm 胸囲169.5cm
管囲18.5cm 体重357kg
2400万円(4.8万円)
美浦 高橋文雅

【出資判断】
母は14戦4勝の1600万下条件馬です。ダート1600~1800mが主戦場でした。この仔は第11仔で、兄弟の活躍馬は、第2仔のG2青葉賞3着のヴェラヴァルスター(父ハーツクライ)です。2016、2017年と再びハーツを付けられて、4勝、2勝、その後、ジャスタウェイ産駒不出走、ドゥラメンテ産駒1勝現役、一つ上の仔がミッキーアイル産駒で昨年のセレクト1歳セールで5500万円で落札されています。

血統は、リアルスティール産駒が一つ上の世代からのため例が少なく分かりませんが、ディープ系種牡馬の好配合例の、ディープ系×Storm Cat×Damascusの血は持っていますがどうでしょうか。父産駒で唯一勝利しているニシノトキメキは芝1200mを2戦目で勝ち、サンデー3×3クロスが特徴的です。サンデーが同じHail to Reason系でRoberto系のブライアンズタイムに変わってどうでしょうか

馬体は、体長に比べ少し体高が高めです。前肢の球節までと胸の深さはほぼ同じで、繋ぎの角度は60度と起繋ですので、繋ぎが起っている分体長が高く見えるのだと思います。横のバランスは肩の長さに比べ、胴、腰が長めです。管囲が18.5cmと細いですが、馬体重が357kgと軽いので、脚への負担は比較的軽そうですが、競走馬として体の小ささは不利です。

動画では、元気に歩いていて脚捌きはいいと思います。後肢の踏み込みは標準です。繋ぎのクッションは良さそうです。厩務員さんに甘えるような幼さが感じられるように小柄な馬体そのままの雰囲気を感じます。

まとめますと、管囲の細さは馬体重との比較で大丈夫そうですが、馬格の小ささは競走馬としてやはり不利だと思います。メロディーレーンが活躍しているようにこの仔も活躍できるかもしれませんが、そこまでの勝気な気性も見られません。様子見が妥当と思います。

あと4頭

明日5日(金)がシルクの募集締め切りですので、あと4頭、今日中にアップしたいと思います。